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「親を亡くす前に、後にやるべき大切なこと」その1.父、亡くなる③

皆さんの親は、元気ですか?
まだまだ若いから、と、死ぬことを考えている人は、少ないのではないでしょうか。
でも、別れは、ある日突然訪れるかもしれません。

・後悔しないように。


・生きているうちに。

①親孝行する。
②死んだ後のことを、話しておく。
 ことを、おすすめします。


わたしの実体験を通じて、
皆さんにも
・後悔しない、
・いざというとき困らない
ようにしてもらいたいと思います。



その1.父亡くなる③😢

次の日の朝。
車で静岡の病院にむかったのですが、


・都内環状線(通勤の車で大混雑)
・首都高(トラックで大混雑)
・東名(まさかのリニューアル工事で渋滞)

で、11時前にはつくはずが…
12時過ぎの到着になりました。 

東名の秦野インターチェンジを過ぎたあたりで
電話が鳴り、まさかと思いましたが。

「父の訃報」でした。
間に合わず…

後、1時間早く家をでていれば。
違うルートを使っていれば。

後悔ばかりです。
今思えば、いつも以上にイライラして
運転していました。

こういうときは、できるだけ公共交通を
使う。
ことが、とても大切です。
(訃報を受け、焦って運転して、自分が…
 なんて、シャレになりませんから)

病院で、冷たくなった父と対面しました。
人工呼吸器などが、外され、痛々しい様子は、
ありませんでした。
水を血液に混ぜていれたため浮腫んでいた
身体も、いつもどおりになっていました。

ただ、生きていないだけ。
土色の顔が、死を物語っていました

改めて医師から、死亡(認定)時間が、
読み上げられ、残された人たちへの試練が
始まりました。

まずは、「葬儀屋に連絡」です。
昨日、あらかじめ、連絡をしておいたので、
「30分ほどで、伺います」と、手配はスムーズ
でした。

気になるのはお金でしょうか。
父が互助会員だったため、一度目の移動は、
無料でした。が、
そうでない場合、車の種類と移動距離によって
お金がかかります。
(ちなみに、後日、葬儀場から、火葬場に
 移動したときは、10分ちょっとの距離でした
 が、36.000円請求されました

 高いので、運搬場所などは、慎重に選ぶ
 必要がありますよ)


病院の中のさらに、
安置場所(○棟の○階の○号室)まで、
説明すること
になります。
私の場合は、ICU(集中治療室)だったので、
そう伝えたのですが、西の建物か、東の建物か
など、聞かれて、一瞬困りました。

これは、後からわかったのですが、
直接、安置場所に伺うからなのです。
我々は、家族控えにいたのですが、
30分たっても連絡がないので、
不安になっていると、
父の身支度を終えたあとに、電話が鳴りました。
手際が良すぎて、びっくりしました。

ICUに向かう廊下で、担架に乗せられた父が
運び出されてきました。
白い布で覆われていて、姿をみることは
できませんでしたが。
顔などに付いていた血を拭い、同じく血だらけの
服👕👖を、ハサミで切り、病院で購入した
(させられた)浴衣に、着替えさせてくれて
いました。

担架と一緒に、病院の外に出ます。
先生と看護師さんも一緒です。

死者は、裏口から、出ることになります。
他の患者さんも、お見舞いの人もいるので、
表口から霊柩車というのも、たしかに
良くないですよね。縁起という意味で。

ICUは、なくなる人も多いのか。
ほとんど誰にも合わずに、外にでます。

霊柩車が一台。
なんと、トヨタ アルファードでした。
ワンボックスカーの霊柩車は、初めてみました。
しかも、外見は、普通の車のようでした。
でも、運転手を除いて、2名までしか乗れません
アルファードは、7名乗りなので、
奥側の4名分(2列目、3列目)の座席が
取り外されて、遺体を載せられるように
なっています。

われわれが、イメージするのは、
宮のついた霊柩車ですよね?こちら
最近は、あまり見かけないようです。
高いし、メンテナンスも大変そうですよね。

そして、看護師さんが、渡してくれる書類が、
「死亡診断書」です。
これは、病院(医師)が、書いてくれます。

父(故人)の名前、生年月日、本籍、住所、
死因、死亡時間など
が書かれています。
このあと、様々な手続きで使うこの書類ですが、

初めて知ったのは、
この書類は、「常に遺体と共に動くこと
です。
遺体の身元を証明するものでもあるのです。

だから、霊柩車に同乗するひとは、
必ずこの書類を持たなければなりません。

遺族が同乗しない場合は、運転手さんに
わたすことになります。

妹が、同乗し。
我々は、霊柩車について、葬儀屋(会場)に
むかいました。

葬儀の打ち合わせのために…

死亡してから、3時間ほどたっていましたが、
まだまだ、この日は続きます。

続く。

いつも、私のノートをご覧いただき
ありがとうございます。

初めてなので、読みにくいところもあるかと
思いますが、
少しでも参考になればと思います。

多くの方と、繋がりたいので。
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