David Harveyの講義メモ
マルクスは、資本主義の生産様式を調査するための基礎として商品から始め、それが二重の特徴を持っていることを示唆した。
それは使用価値と交換価値。
交換価値についての謎は、使用価値に存在していた途方もない異質性が、どういうわけか、互換性があり、通約可能になっているということ。
マルクスは、その通約可能性を説明する交換価値の背後に何かがあるに違いないと主張。
その背後にあるのは価値の概念。
それをマルクスは社会的に必要な労働時間と定義する。
社会的に必要であるためには、何かに費やさ