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scoop_kawamura
沈黙と叫び
なんの罪もない人が殺されてゆく。
「汚れ」だと言われて。
人間とは、なんと簡単に、支配されてしまうのだろう。
兵士たち、、つまり市民の人たちの多くの、あまりもの無知。
男の持っている支配欲が増幅されて、とんでもないことになってゆく。
殺人、拷問、強姦、強盗、なんでもありの世界。
おまけに、兵士たちは、怖いのだ。
だから、ほんの少しでも脅威になる存在は、生かしてはおけないということになる。
、、、。
ラブロフ。
この人の頭の中身は、何で出来ているんだ?
ウクライナの市民が、ロシア兵に殺されたのは、嘘のニュースだとなぜそんなことが言えるのだ?
殺されたウクライナの市民たちを、一体誰が、他に殺すというのだ!!
ラブロフの話しを聞いていると、真実など、どうでもいいのだ!
ラブロフが正しいと思ったことが、真実になるだけ。
プーチンとまったく同じ。
ある意味これは、凄まじいまでの信仰だ!
キリストのゴッドを100%信じて疑わない人は、本当にゴッドが見えると言われる。
わたし自身も、空想の生き物を100%信じれば、それが見える経験をしたことがある。
プーチンやラブロフは、一体何を見ている?
強大なロシアを見ているのか?
それは解けるのだろうか、、。
殺されたものたちの沈黙と、殺されたものたちの家族の悲痛な叫びがわたしの中で木霊する。
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