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【読】経営 稲森和夫、原点を語る 稲盛さんは熱い!

おかむです。おかむです。いつもスキやフォロー嬉しいです!!励みになっています。毎日書き続けて自分の中身を整頓したいと思っています。昨日五代目桂三木助独演会に行ってきました。落語という世界の凄さを感じます。三木助さんが真打になったときにはじめて行ったときからのご縁なのですが、毎回聞くたびに変化を感じるんですよね。仕草も含めて。どんどん引き込まれると共に同じ話をしても全く違う話に感じるという落語家のそれぞれの個性の不思議を感じます。

基本というものを突き詰めたら、最終個性という名の色が出る。

という話を誰かに聞いたことがあります。こういうことなのでしょうか???私のnoteも書くときはどうかいたら良いんだ?とか悩んでたんですが、今は自分が思う事を書いていたら書き終わるので変わりました(笑)

経営 稲森和夫、原点を語る

読み終わりました。5センチぐらいの厚さがあります。寝転んで片腕で支えて読むといった、横着した体勢で読むと腕が痛くなりました。物凄く厳しい本です。読んで思ったことは・・・

稲盛さん、めっちゃ愚直かつ硬派だっただろな。

余りにも自分に厳しすぎるほどに厳しい愚直さで生きていらっしゃることが読むだけで感じ取れる本でした。まっすぐに向き合う。小手先勝負はしないその姿から、経営者とは何たるかを物凄く教えて頂ける本でした。

私が読んで感じた事は、経営は登山と一緒じゃないか?どんな山に登りたいかで、周りにいる人も違う。そしてまたどんな山を登るかも経営者の自由である。ただし、エベレストを登りたいならば「私欲」の原動力では登ることはできないのだろうなと感じています。

稲盛さんに対してカッコイイという感情よりは、こんなに自分に厳しく律して生きることができるのか?という凄み。

私欲はないか?という問いを問い続けているような描写があるのですが、私欲って色んな所にあるじゃないか?ご飯を食べたい。眠りたいといった本能的な思いから、私で言うと旅行に行きたいとか。ただ私欲というものさしで判断していると人はついては来てくれないということを読んで改めて思いました。

別の視点で言い換えれば従業員であったときに組織にとって「自分の給料さえ高ければいい」という思想では高い給料は貰うことは出来ないという現実。昔思ってました(笑)その後の営業人生で貢献せずして言葉を発するなという営業の現場で磨いてもらいましたが(笑)

人様に役に立てた時、まわり回ってお金がついてくる。それは時々お金は後からついてくるに通じるのではないかと思うのですが、そこは楽しいからとから楽な事をしているからついてくるわけじゃなくて、目の前の仕事を愚直に向き合い、自身のを磨くからこその結果なのだろうと。
心や視点によってもたらされる現実が大きく異なります。

私欲を肥やす思想では大成しないのだろうという問い

来年ひとり雇用に向けてどうするかって毎日悩みながら色んな本を読み自分なりの解釈をして飲み込んでいます。
この国に生まれ、今を生きる。先人の方たちの思い含めて何をしたいのか?そういうこと向き合い過ごしています。

税理士を目指していますが、「節税」を考える経営者より、「納税」をするときめてがっつり稼ぐ経営者の方が結果稼げる等不思議を感じている私です。
アマゾンのURLを今までリンク張っていましたが、この国の本屋さんが今減っているってい事もあって、紀伊国屋書店リンク貼ってます。

本は気になるけど購入までは・・って方はダイヤモンド社のリンクで記事を読んでみるといいと思います😊

最近経営者の先輩に相談をすることが増えました。教えて頂ける事に甘えていてはいけないけれど、結局最後は自分が考える事しかないのだと思っています。

今はこの本を読んでワコールの創始者の塚本幸一さんと稲盛さんが交流があったことを知り、塚本さんの本を読んでいる本日です(笑)

また明日良かったら遊びに来てくださいね♪

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