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#57育児放棄気味の家でも、私が不良にならなかった理由。人は環境で人を決めつけるからこそ、その思い通りになんかなりたくなかったから。「母子家庭の子=不良になる」という思想への挑戦状。(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)毎日note更新中

電卓を熱く語る記事きっかけになった友人が簿記3級合格♪
税理士迄1科目なので、修行した後に友人の力を借りて事務所を開こうと考えています♪4月から本腰入れて踏ん張って試験勉強をします。
私のnote見てくださる皆さんの挑戦もスキ返しとかで見たりしています。場所は違えど一緒に挑戦しましょ♪

不良にならなかった理由は何か?

noteを書く中でリンクをNPO法人のnoteにもこのnoteのリンクを紹介した事もあって「よくグレなかったよね」と言われる事があります。
今日はそんな話を書いてみます。

一言・グレなかった理由は、メディアの影響です(笑)

当時のテレビは片親=不良になるというような描写が多かったのです。
その話はこちらの記事にも

・テレビのドラマ
母子家庭の子供がグレて、地域の人が困っていることを眉間に皺寄せて文句を言う描写がありました。鉄板ワードが『あの家ちょっと複雑な家庭みたい・・・』人情系の刑事ドラマには、このような描写があったのです。(母子家庭の子供が不良だと大体親は病弱でした(笑))

・テレビのニュース
取り上げられる事件の犯人が母子家庭だと『複雑な家庭だった』と言われる傾向がありました。まるで、その家庭環境に問題があったかのような表現でワイドショーの中でコメンテーターが討論していました。

・マンガ
母子家庭の子供が母親の再婚した父親からの暴力等を受けたり、貧乏から奮起する描写の中で出てくる虐げる人々の描写。

・実際の私の近所や周りの人
あの子の家、片親らしいわ・・
あの子、母子家庭らしい。
あの子、両親離婚してはるらしいわ
私は離婚した家の子供という目で見られる。
(ちなみに、今はひとり親という表現になっているようです)





という中で、私グレるのは絶対にやめようと思いました(笑)

もちろん、中には不良になる母子家庭の子供も居ましたが、私はどうも釈然としなかったのです。

『母子家庭の子供は、ぐれる』という、ステレオタイプの人が考えるその通りの人生を歩むのが、どうも悔しかったのです。
メディアの影響で、もし自分が不良になったら言われるだろうと想像したのが、『ほら、母子家庭の子やもん』とか言われると思ったら、あほくさーーーーってなったのです(笑)

他人の想像通りになるのが、とにかく悔しかったのです。

マンガが好きで性格が内気ということもあったのだとは思いますが、ただでも親から普通の家じゃないって言われているのに、わざわざ更に普通じゃない不良になるのが嫌だったんですよね。

人生で色んな母子家庭の子供と話してきましたが、暴走族や不良や、そうそうに水商売にいった人もいたり、色々な人が居ました。

暴走族になった理由とか聞いて何となく走るようになったって言われたときは(不良マンガまんまやん・・・)と思った私です(笑)

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私は貧困幼少期の中でお金がすべてと思っていましたが、沢山の方と出会いから教えて頂き、今の私へと育てて頂きました。
誰かの人生を変えるキッカケになればいいなと思って書いています。
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