結婚の決め手は
私は今年の4月に結婚しました。
付き合って1年半で婚姻に至りましたので、周りからは早いですね、と言われる事もあります。
結婚の決め手は色々ありました。
世間の皆様の結婚の動機というのを、
聞いてみたいですね。
私の場合、恋愛結婚でしたので、
好きだなぁ、可愛いなぁ、
話が尽きないなぁ、楽しいなぁ、
もちろんそういう恋愛感情は大きいです。
ただ更にもう一歩踏み込めたのは、
それだけじゃありませんでした。
やはり結婚には、コストや責任やリスクが、
少なからず発生するだろうなぁと、
それを自分は果たせるだろうかといえば、
自信があった訳ではないです。
不安な気持ちも当然ありますしね。
そんな中で1年半という期間で、
プロポーズに至ったのは、
人として尊敬できたり共感できたからです。
ありきたりな言葉かもしれませんが、
私はこの人以上の人に出会えないかもなぁと
ぴーんと思いました。
じゃあ恋愛感情以外の部分で、
どんな所に魅力を感じたのか、というと
本質的で頼もしい。
この人とだったら、力を合わせて、
楽しくやっていけるだろうなぁ、と
思えたのがとても大きかったですね。
文書で端的なエピソードとして表現するのは難しいんですけど。
日常生活の中で、豊かさを感じたり、楽しめたりします。
例えば、二人とも散歩が好きなのですが、ちょっと普段の生活導線から外れてみたり、普段降りない駅を散策して歩いてみたり、そんなことで何度も楽しめたりします。
テーマパークや旅行も、物は試しに程度に行きましたし、いいと思うんですけどね。
お金についても、共働き子なし家庭なので、お金に困るような状況はまだ経験していませんが、
投資消費浪費という感覚は私なんかよりしっかり持っていますね。使い時を考えて使うというか。大切な家族や友達のお祝い事にお金を使いますね。
先日も、夫婦共通の友達の結婚祝いで食事会をしたのですが、
こちらも気持ち良くお金を使えて、相手との関係性を深められるような、そういう席では迷いなくお金を使うようにしています。
例えば、商店街を歩いて、お米屋さんやお肉屋さんで少し良い食材を買ってみたり。
洗濯や掃除をして部屋が綺麗になったら気持ち良いと感じたり。
質素な生活の中に、楽しみや豊かさを感じられる人なんですよね。
家は持ち家派、子供何人欲しい、車は必要、バッグやアクセサリーはこのブランドが良い、みたいなことばっかり言われたら、私は滅入ってしまいます。それを叶えるのも男の役目なのかもしれませんけど。
生きてくこととか、生活の本質を考えた時に、無駄だなぁ、必要ないなぁと思ってしまうものが、たくさんありますが、
そういう中で、ちょっとした豊かさを一緒に楽しめる人は、やっぱり良いです。
シンプルに生活や日々の仕事を楽しめている人は、マネーリテラシーも高いし、心に豊かさがあります。
これが私が一歩踏み込めた理由です。
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