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零細飲食企業 の経営者がまん延防止に思うこと[日常編#4]


花粉症が酷すぎてティッシュが1日に3箱無くなる。
どうもドラゴンです。


コロナ怖いっす。

一人暮らしなのに外食出来ません。
Uberとコンビニ弁当もいよいよ飽きたので最近は自炊してます。
もし雇われの身であったならそこまで気にせず外食して自身が身を置いている産業に貢献しますが、今俺がコロナに罹ると会社が止まる。

コロナ陽性と診断されると、
濃厚接触者に保健所から連絡がいってしまうらしいんですよ。
そうなるとお店を開けている場合じゃないし、
対面で商談していた相手の企業にも迷惑をかける。
クラスターなんて発生させたら店の名前出されて叩かれちゃいます。


自分がコロナに罹ることなんてぶっちゃけ怖くないんです。いつでも死ぬ覚悟は出来てます。

それよりも周りに迷惑をかける事や店のイメージに影響が出ることの方が怖い。

あ。でも。
ちょっと前の
「コロナに罹ると男性器が小さくなる」
ってYahoo!ニュース見ました?
おペニペニが最大で3.8センチも小さくなった人がいるらしいです・・・
もともとおペニペニが小さい人だったら無くなっちゃいません!?

むしろこれが一番怖いですね。

#おペニペニってなんだ  



冗談はこの辺にしておいて


とうとうマンボウが発令されてしまいましたね。

感染者増えすぎて今更感ありますが、
都庁で働いている知り合いの情報によると百合子ちゃんはもっと早い段階で発令しようとしていたとか。国が渋っていたらしいですね。
※聞いた話なので本当のところはわからない


マンボウについて
個人的な意見としては効果はないんじゃないかと思っているんですが、
俺よりも遥かに頭の良い人たちが集まって決めたことなんでね。従いましょう。

でもフランスでは1日の感染者数が46万人もいるのに開き直って規制緩和しますってよ。
もちろん週3テレワークの強制とかワクチン接種証明とかやる事やった上でですが。
屋外ではマスクを外してイェイイェイウォウウォウして良いとか。
これだけ長引くとそのくらい開き直ってしまう方が正解な気もしてきますけどね。

#イェイイェイウォウウォウってなんだ

日本も含めてどこの国も経済活動のとの両立っていうのを追求していますが、

マンボウ発令により時短営業協力金を支給される飲食店はこれを踏まえて動かなきゃいけないと思うわけです。

#ここからが本題


協力金バブル なんて言葉が生まれて

「飲食店ばっかりずるい!」

という声がよく聞こえてきます。


もちろん世の中には協力金バブってるところもたくさんあるでしょう。
ですが、
バブってないお店も沢山あることを知ってほしいですね。
#無理矢理動詞にするな

協力金バブってるお店は
家賃が安かったり、
持ち家・持ちビルでそもそも家賃が発生していなかったり、
キャパが小さくて、
抱えている従業員数も少ない
ようなところです。

都内で言うと、都心から少し外れたところで家族で回している個人経営の飲食店なんかはバブバブだと思います。

逆にバブっていないところは
都心で1階路面店だから家賃が高いとか
空中階だけど100席以上ある居酒屋とか
従業員数が多いとか。

とにかく固定費が高いほどバブれなくなるわけです。


というのを踏まえて、
バブってる店とバブってない店とどちらが多いか?って考えてみると
都内はバブってない店の方が多いんじゃないか?と思っています。

「飲食店ばっかりずるい!」
「そうだ!そうだ!」


視聴率をとりたいメディアと
フォロワーを獲得したい自称インフルエンサーが
偏った情報ばかり流すんだから困ったもんです。


さてウチの店は?というと。

店舗によって半々ですね。
協力金によってプラスになる店もあればマイナスになる店もある。

ならしたらトントンですよ。

駅近の1階路面にしか出店しませんし。

でももっと先まで考えた話で言うと
協力金が出る期間中にプラスになっていたとしても、
解除されたあとに今まで通りの営業が出来るか?というとちょっと違うんです。

全店舗年中無休の24時間営業だったうちは、
1年くらい続いた時短営業中に深夜帯の従業員が8割退職しました。
採用しようとしてもなかなか応募が来ない。
コロナが長引きすぎて飲食店で働くこと自体を敬遠する人も相当増えたと思います。

解除されたとしても営業時間を元に戻せないから売上げが取れないという話はチラッとニュースにもなっていましたね。

まともに店開けられないし、
解除後に莫大な採用募集費でお金が飛んでいくので結局マイナスになるでしょう。


もし協力金がなかったら
間違いなくいわもとQは日本から無くなっていましたよ。



先程、「トントンだ」と言いました。

この「トントン」の状態というのは
ウチの場合ですが
時短要請に従い営業しても完全に閉店させてもほぼ同じ利益なんです。

「だったら営業する意味あんのか?」って思いますよね。

「むしろ閉めた方が働かずに済むからいいじゃん!」

って思いそうですよね。

でもそうはしません。

それは働いている従業員の生活があるからです。
取引業者で働いている人の生活があるからです。

店を開けていれば
働く従業員は給料をもらえます。時短営業などでシフトが減った分などは国が補填してくれます。

店を開けて商品を売り続ければ
その材料をウチに売っている業者の売上になり、そこで働いている人達の給料になります。

ようは開けても開けなくても利益が同じなら、
救われる人が多い方がいいよね?

ってことです。


冒頭で

「協力金をもらっている飲食店は国が経済活動との両立を追求していることを踏まえて動かなきゃいけない」

と言いました。

都心から少し離れたところを歩いてみると
時短要請が出る度に期間中は完全閉店させている飲食店をチラホラ見かけます。
そういうところはどこも個人経営っぽいところです。

いや別にいいんだよ。

そんなの自由だよ。

でもさ、

バブってるならさ
トントンならさ

お店開けて少しでも経済回すことに協力した方が優しい世界になるよね?

って思いながら、
今日もワンオペで店回しているドラゴンです。


まぁ前職で「内に目を向けろ」って散々教え込まれたので、
他のところは気にせず
今出来ることをしっかりとやりながら
ゆくゆくは今回のように日本が沈んだ時により多くの人を救えるような力を持った企業になれるように頑張ります。


ではまた!

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