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忙しい外科医が実践するマインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想とは

新型コロナウイルスの流行によって、仕事に対する不安や慣れない生活によって精神的に疲れていませんか?

マインドフルネスとは、「今ここ」に意識を集中させ、ありのままに受け入れている状態のことを指します。マインドフルネスの実践法がマインドフルネス瞑想であり、アメリカ有名企業のビジネスマンの間で流行し、注目されている瞑想法の一種です。マサチューセッツ大学医学校名誉教授のジョン・カバットジン博士が医療分野で応用したことが知名度を上げたきっかけだと言われております。


マインドフルネス瞑想の効果

マインドフルネス瞑想を日常的に実践することでさまざまなメリットがあります。副交感神経を優位にさせリラックスすることができます。集中力の向上、ストレスの軽減、ポジティブ思考、仕事の効率化、うつ病などのメンタル疾患、自律神経失調症にも効果があります。忙しい日々の業務で疲れているビジネスマンやコロナ疲れの方はぜひ一度試してみて下さい。

マインドフルネス瞑想のやり方

マインドフルネス瞑想は毎日行うことで効果が表れますで、根気よく継続してみて下さい。最初は一日5分からでもかまいません。徐々に瞑想時間を増やしてみて下さい。行う時間帯はいつでも問題ありません。

・座って行うマインドフルネス瞑想

①椅子に座って胸を張って背筋を伸ばす。

②呼吸に集中する。空気が肺に入ってくる感覚や喉を通っていく感覚に注目する。

③体全体に注意を向けていく。地面と足が触れる感覚や椅子とお尻が触れる感覚に注目する。

④意識を完全に開放し、何も考えずただ椅子に座っている状態にする。

*同じような方法をベッドやソファーに寝転んで行うこともできます。


・歩いて行うマインドフルネス瞑想

①周りの風景に注目せず前方だけをみてゆっくり歩く。

②呼吸と足と地面が触れる感覚だけに注意をむける。

③何も考えずにただ歩いている状態にする。

*マインドフルネス瞑想中に雑念がわくことがあっても問題ありません。雑念がわいてきたら、そのことを受けれ、再び呼吸や体の感覚に注意を戻して下さい。

・ヨガと組み合わせた方法

マインドフルネス瞑想とヨガは基本的な考え方が似ており、組み合わせることで効果が期待できます。やり方はシンプルで、ヨガのポーズをとりながら呼吸や全身に意識を集中させます。あとは何も考えずただヨガのポーズをとっている状態にするだけです。




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