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26 コンセプトをみえる化 ~日本の優秀な人材を育成するための部活動サポートアプリ~

やのちん です。前回の続きから話していきます。

現状;リーンキャンパスを作るために、自分たちの方向性の筋合わせと言葉の定義をしている段階

参考にしたい書籍が見つかり、まずその書籍に明記されている言葉の定義を自分たちのアイデアである部活に落とし込んで内容の掘り下げを行いました。

このミーティングで私たちのコンセプトが決まりました。

それはタイトルにもあるように

~日本の優秀な人材を育成するための部活動サポートアプリ~

です。

そしてよりターゲットを絞るために、私たちなりにまとめてみました。(上部写真参考)

Whoの高校生と定義したのですが、より具体的には
田舎の高校生です。(田舎の定義は決まっておりませんが。)

私たちの出身高校も田舎であり、政令指定都市が存在しない県で育ちました。

そういった私たち自身の背景も鑑みて決定いたしました。

説明すべき部分はwhyの部分に明記した「情報編集力の不足」です。

この情報編集力という言葉は、前回紹介した書籍📖から引用したものです。

都会であると高校生が自ら学ぶことでこの情報編集力は身につけることができると思います。なぜならば田舎の高校生と比較して都会の高校生は、部活と勉強以外に

・セミナーに参加するハードルが低い
・個人事業を立ち上げる環境が整っている

と考えたからです。

そこで、私たちなりに田舎の高校生がビジネススキルを学べる行動は?と考えてまとめた表を以下に示します。


表 高校生がビジネススキルを学ぶことができる具体的行動
 効果 やりがい 手軽さ 影響範囲  合計
部活○        ◎          ◎          ◎    ◎  
勉強○        △          ◎          ◎    ○
セミナー 
  ○         △          ○         ○    △
個人事業 
  ◎         ○   △          △            ◯
 

放課後、当たり前のように部活に行っていたが、その時間を勉強に費やす、セミナーに参加する、個人事業を運営するなど自由な時間はたくさんあります。

しかしながら、高校生が入部する割合は私たちの高校でも8割程度でした。
(私たちの高校のWikipediaと当時の印象から)

つまり多くの高校生は、放課後には部活に注力していることがわかりました。

その背景も踏まえ、
部活を通じてビジネススキルを学び、将来の生きるチカラをみにつけてほしい、と考えました。

この話は、2020.4.7のものです。

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