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防災・減災

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#宗教者の災害支援

「住みたかとよね。景色が変わっても ここが安心するとよ」

「住みたかとよね。景色が変わっても ここが安心するとよ」

「球磨川に生きる 熊本 神瀬 豪雨1年の記録」
(NHK「目撃!にっぽん)

「こうのせ再生委員会」代表の岩崎哲秀さん

さしより 住むところば (何より住むところを早く)
これが委員会の総意。

球磨村 松谷浩一村長

時間ははっきり いつぐらいまでということは言えませんけれど、確実に住めるような場所に今後なっていくのは間違いこざいません

 全長115キロの球磨川の氾濫。被害は流域全体に及び、

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利他のひろがり

利他のひろがり

 私の母はもうこの世にはいませんが、利他を考えるきっかけは母でした。20世紀末からの人文学・社会科学の研究は、利他性は社会生活によって学ぶことができるということを示しています。利他を論じた書籍にアプローチの違いはありますが、社会をよくしたいという思いは共通して存在します。日本社会の中にもです。とりわけ若い世代の中にそのような思いがあることを頼もしく感じています。

 今、格差社会、分断社会にあって

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『宗教者の災害支援』

『宗教者の災害支援』

 『宗教者の災害支援』をアマゾンkindle版で刊行しました。収益は災害支援に活用させて頂きます。支援の連携のために、よろしくお願いいたします。(「読み放題」でも読めます。シェアもよろしくお願いいたします)

アマゾンのレビュー

宗教者の社会的使命を考える人にとってわかりやすい書でありながら、「問題解決型」「寄り添い型」支援のアプローチの底流にある著者の“温かい心”が伝わってくる。

アマゾンの

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