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管理栄養士が教えるビタミンCの力🍙・万能調味料さっぱり塩レモン🍋

今日も一日お疲れさまです、
記事を見つけてくださり、ありがとうございます🍙

今回は、『レモン』と『ビタミンC』についてのアウトプットです。

暑くなると、さっぱりしたものが食べたくなりますよね。
そんなときに、元気になりそうなレモン。夏のイメージがなんとなくあるのですが、実は旬は冬から春なんです。
また、レモンと言えば、ビタミンC。
美容や健康にいいと聞きますよね。
その効果を復習しつつ、レモンを使った調味料を作ったのでnoteにアウトプットしたいと思います💪

調味料は、テレビ『沸騰ワード10』でお馴染みの伝説の家政婦 志麻さんが作っていた【塩レモン】にしました!


レモン🍋

旬。

そもそも、旬とは…?
食材には旬というものがあります。
旬とはその食材をおいしく食べられる時期のことを指します。
旬の時期には、味がおいしくなるだけでなく、含まれる栄養素の量も増え、たくさん出回るので健康にも家計にも優しいです 笑

話は戻り、レモンの旬についてです。
冒頭で話した通り、冬から春にかけてが美味しい時期です。
選ぶ際には、しっかりと重みがあり、ハリと艶があるものを選ぶといいです。

保存方法。

保存袋に入れて冷暗所保管すると、長持ちしやすくなります。

栄養素。

レモンに含まれる栄養素といえば、ビタミンC
よく「レモン○個分のビタミンC」という指標が使われていますよね。
では、ビタミンCには、どのような働きがあるのでしょうか?

ビタミンCの働き。

  • コラーゲンの合成

  • 免疫機能の強化

  • 抗酸化作用

  • 鉄の吸収促進

  • 抗ストレスホルモンの合成・調整

・コラーゲンの合成
ビタミンCは皮膚や細胞のコラーゲンの合成には不可欠な栄養素です。コラーゲンは細胞を活性化させると考えられています。

・免疫機能の強化
ビタミンCは、体内に侵入したウイルスや細菌と戦う白血球やリンパ球に多く含まれていることから、ビタミンCを摂取することで免疫機能が強化され、病気への抵抗力が高まります。

・抗酸化作用
白血球がウイルスや細菌と戦う際に発生する活性酸素は、過剰に発生すると正常な細胞まで攻撃してしまいますが、ビタミンCの抗酸化作用が活性酸素の働きを抑制します。
「日焼け対策にビタミンCを摂ろう」ということを聞くのは、この抗酸化作用があるからです。紫外線を浴びると活性酸素が活発になり、シミのもとであるメラニンが活性化しますが、それを抑制してくれるというわけです。

・鉄の吸収促進
鉄とも相性がよく、鉄の吸収率を高めるため、月経などで鉄が不足しやすい女性は特に一緒に摂取すると効果的です。

・抗ストレスホルモンの合成・調整
ビタミンCはストレスにさらされることで急速に消費されます。それは、抗ストレスホルモンのアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されるためですが、ビタミンCはそれらを合成する働きがあります。また、アドレナリンやほかのホルモンの調整役として活躍する神経伝達物質のコルチゾールもビタミンCを消費するため、日頃から意識してビタミンCを摂取すると、ストレスに対抗できるかもしれません。

摂取するときの注意点として、ビタミンCは水溶性ビタミンといって、水に溶けやすく、また熱に弱い性質なので、加熱せず、こまめに摂取することが大切です。

塩レモンのレシピ

ビタミンCが豊富なレモンを使った調味料『塩レモン』の作り方を紹介します。調味料にすることで手軽に摂取できるので、おすすめです。
※塩を加えるので、食べすぎには注意してください

材料。

※分量は自分で作ったざっくりなので、お好みの味加減に調整ください

  • レモン:3個

  • 塩:大さじ3くらい

塩はレモンの重さの10%が使いやすく、少量でも作りやすいです。保存性(防腐効果)を高め、長期保存する場合は20%くらいでもOKです。
参考にした著書は下記です。
 タイトル:レモン効果+減塩で病気を防ぐ 塩レモン健康法
 著者:赤坂みちよ

作り方。

1.保存用の容器を用意
レモンが入る大きさの保存用容器を煮沸消毒してから、清潔なふきんの上で乾かしておきます。

2.レモンを下処理
レモンは皮ごと使用するため、皮についている農薬やワックスを取り除きます。そのために食材用の洗剤でしっかり洗い、熱湯で軽く湯通ししてから冷水で冷やし、キッチンペーパーで水気を丁寧に拭き取ります。
※私は旬の国産無農薬レモンを購入できなかったため下処理していますが、購入できる場合は細かくやらなくてもよいかと思います。

3.レモンを切る
レモンの上と下を少し切り、フードプロセッサーに入れて回すのに、ちょうどいい大きさ(ダイスカット:さいの目切り)にします。
※皮ごと使用するので剥かない
※フードプロセッサーがない場合はお好みの大きさに切る、熟成を早くしたい場合は細かく刻み、料理に使いやすくする場合は縦半分の八等分のくし型にする

4.フードプロセッサーにかける
切ったレモンと塩をフードプロセッサーに入れ、ミキサーにかけます。熟成を早める場合はペースト状にします。

5.保存する
作った塩レモンは1.の保存用容器に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所、常温で1日ほど熟成させます。くし型の場合は1ヵ月ほど置きます。暑い時期は冷蔵庫で保管します。熟成具合はお好みで塩が溶け、レモン液がとろっとしていればOKです。

漬けたては酸味も塩気も尖っていますが、時間が経つうちになじんで丸くなり野菜料理にはもちろん、肉や魚料理にも幅広く利用できるので、ぜひ作ってみてください!
もちろん、熟成させずともさっぱりと食べるもありです。
私は作ったばかりの塩レモンは、揚げ物と一緒に食べるのがおすすめです。

塩レモン

最後まで、一緒に復習いただきありがとうございます🍙
ではでは、また次回もよろしくお願いします!


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