本好きになったきっかけの本①

どうもよしなに。

小さい頃から本を読む=頭が良くなる!or頭が良い人が読んでるもの!
というなんとも安直な考えから、本は嫌いではなかった私です。

ふと、本格的に自分が本を読むことが好きになった、はまったきっかけってなんだったかなあ、、と思い出してみたところ、思い当たる作品が3つありました。

3作品とも出会ったのは15〜20年前。

私の中にしっかりインプットされたままでいられているか、確認の意もこめてネットで該当作を調べることはせず私の記憶のみでタイトルや概要まで書いてみようと思います。

今日のところは、概要らしい概要を思い出せた1作品のことを書いてみようと思います。

デルトラ・クエスト
※作者さんまでは覚えてはいませんでした、、くやしい。

概要

闇?か影?の魔王的な存在に乗っ取られてしまったデルトラ王国を救うために、男の子が旅に出る物語。
王国を取り戻すためには、魔王に奪われてしまった宝石(トパーズとかダイヤモンドとか、ポケモンのタイトルに出てくる感じの有名宝石(笑))たちを手に入れなければならない。
また、その宝石がある場所は、どこも超危険地帯。

それでも危険をかえりみず、主人公は仲間と旅を続けます。

主人公はデルトラ王国を取り戻せるのか?!

概要 完

だいぶ記憶が薄れてますね。(笑)

小学生の頃にめちゃくちゃ読みまくった作品です。朝の読書時間にも読み進めて、家に帰ったら続きをひたすら読むという。

新刊が出るたびに、母がすぐ買って私に読ませてくれた思い出深い本です。当時は気付いてなかったけど、裕福な家庭ではなかった我が家。今思うと私が新刊をすごく楽しみにしてたから、買ってくれたんだろうな。少し待てば友達だったり、図書館で借りれただろうに。ほんとありがたい。

友達にも勧めて、クラス内でぷちデルトラブームを起こしました。

RPGゲームがそのまま本になったようなストーリーで、ドラクエやFFなどのRPGゲームが大好きな私は、見事にどはまりしたわけです。
で、読み始めて気付くんです。あ、ゲームと違って主人公の姿とか王国の雰囲気とか、全部自分で思い浮かべてる!?と。この感覚が凄く新鮮で。

当時の私のイメージ、ゲームはキャラクターが既に存在していて、それを認識してる感じ。
本は、全部自分で想像していいんだ!って。
表紙では、確かストーリーに出てくる魔物の絵が描かれているけど、それ以外全部想像してる自分に気付いたとき。

本って凄い!!!

って心から感じました。


シリーズもので、全シリーズあわせると20巻弱だったかと思います。
読書があまり好きでないお子さんとかも、この本読んだらはまるんじゃないかなあー!
魔物とのバトルもあるから、ちょっとこわいかもしれないけど、、。

今読んでみたら、あのときの感覚をもう一度味わえるでしょうか?
概要の答え合わせも兼ねて、読み直してみようかな。

思ったより思い出せて満足です。(笑)

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