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【ゲマニョとは】 劇団おぼんろ 「ゲマニョ幽霊」

お願い、どうかこの物語を永遠に終わらせないで

メミグ

1月の試験公演を経ての、本公演。骨格は変わらないのだけれど、キラキラ度合いと骨太度が増していました。芝居小屋の霊力のようなものも、前よりも溜まっていたように感じます。

見切れてるけど、脇の方の2階部分もプレイングエリア

試験公演の時にはまだ硬かった空気や色が、馴染んでいるような感じ。

本編映像も素敵。

ほら、嘘つかれたって知って、お前は嫌かよ

前回は、「人の思い」みたいなものについて思いを馳せたのだけれど、今回は、人がつく優しい嘘みたいなものに意識がいきました。

大切な誰かの大切な誰かでいるために、人は嘘をついたりします。相手を守るために嘘をついたりもします。相手の前で笑顔でいるために、夜中に涙を堪えたりします。

そんなことをする地球上の命は人間だけだから、ゲマニョも人間界を気にしているのかな。仲間に入りたかったのかも知れない。一緒にお酒を飲みたかったのかも知れない。

物語はいつか終わる。人生もそう。だからそれまでは、物語りを生きよう。

ここをくぐると、呪法劇が始まります

あと3日。満席と表示されているところも、当日券を出すそうです。

次にいつ行われるかは分からない呪法劇。気になる方は、どうかお早めに!

前回の感想はこちら。

おぼんろさんのnoteでの他のエントリーはこちら。



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いしまるゆき
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