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頭痛を和らげるフィンガーヨガをご紹介

こんにちは!
昨日、近所の小学生の皆さんが、学校帰りに
でっかい声であいさつしてくれて、ほっこりが止まらないドラオです。

今回は、頭痛を和らげるフィンガーヨガ、マハーシールシャ・ムドラをご紹介します。

ムドラとは?

ムドラとは、指を特定の形に組むことで、心身に様々な効果をもたらすヨガのポーズです。

頭痛は誰もが経験する症状の一つですね。

ズキズキと脈打つ痛み、締め付けられるような痛み…。
頭痛には様々な200種以上のタイプがあり、その原因も多岐にわたります。

最も一般的な原因は緊張性頭痛で、ストレスや筋肉の緊張が主な要因です。
また、偏頭痛は遺伝的要因や生活習慣の乱れなどが原因とされています。

その他にも眼精疲労や睡眠不足、喫煙、アルコール、カフェイン摂取の過剰など、日常生活に関連した原因も少なくありません。

女性は男性に比べて2倍以上頭痛に悩まされているとか…。
また、気圧の変化も頭痛の引き金となることがあり、気象病とも呼ばれています。

今回のムドラ

出典は、この教科書「ムドラ全書:108種類のムドラの意味・効能・実践手順」です。

この書籍でのムドラ番号

頭痛33(P82)

ムドラの名前

サンスクリット語の名前:マハーシールシャ・ムドラ
日本語訳:頭痛など緊張による疾患のための偉大な頭のムドラ

ムドラの核となる特性

頭痛を緩和する

このムドラの主な効能

  • 緊張型頭痛を緩和する。

  • 首と肩を中心に、全身の筋肉のこりをほぐす。

  • 顎(あご)の緊張をほぐすことで、顎関節症に効果が期待できる。

  • ストレスを軽減する。

マハーシールシャ・ムドラ

ムドラの実践手順

  1. 薬指を丸め、手のひらに当てる。

  2. 親指の先を、人差し指と中指の先に合わせる。

  3. 小指はできるだけまっすぐ伸ばす。

  4. 手のひらを上に向け、両手の甲を腿(もも)か膝(ひざ)の上に置く。

  5. 肩の力を抜いて後方に押し下げ、背筋を自然に伸ばす。

頭痛の予防と改善には、ストレス管理、睡眠の確保、適度な運動、水分補給などの生活習慣の改善が効果的です。

薬物療法も選択肢の一つですが、長期的な使用は胃腸障害などの副作用リスクがあるため、専門医に相談するのが賢明です。

頭痛が慢性化したり、症状が急変した場合は、脳腫瘍やくも膜下出血などの重篤な疾患の可能性も疑って、早めに医師の診察を受けましょう。

次回予告

次回の記事では、お金持ち体質?を目指す
クベラ・ムドラについて紹介していきます。

ぜひ次回の記事もお楽しみに!

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