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20220314|映画 人魚の眠る家 観終えた

東野圭吾作品の映画化
ずっと気になってた映画
重いテーマ
これは映画だけでなく
小説も読まなければと思った

離婚寸前の夫婦のもとに、娘がプールで溺れたとの連絡が入る。意識回復の見込みなしと医師が脳死を告げる中、いったんは臓器提供を受け入れた夫婦だが、奇跡を信じて撤回し、娘の介助生活を開始する。しかし、ある青年の研究が親子の運命を狂わせていく。

あらすじ


2つの観点で
ぞっとする映画でした

1つは
母親役の篠原涼子さんの演技が凄い
どんどんと狂気じみていく母親
止められない周りの家族
思いは個々にあるけど
言えずにズレていく感じ

もう1つは
自分の家族がこうなってしまったら
自分はどういう選択をするだろう?
と、考えるとぞっとする
いや、考えたくない



誰もが自分の娘は元気で生きててほしいと思う
願うはず
そもそも、生きている事が普通だと思う
脳死だなんて考えられない
だから
受け入れられない、から映画は始まる


家族は生きているのが当たり前だと思ってて
親だって、子だって
自分が生きてる間は
健康で永遠に生きてると思ってる
だけど、そうじゃなくなってしまったら
どう決断するのだろうか

観終わってから
映画のレビューを見る
様々なコメントが残ってたが
賛否両論
キッパリ良し悪しが別れてた印象
感動的だったと高評価があれば
案件か?
何が言いたかった?
と酷評もあって驚く

僕はそういった事考えずに
色々ありえない事でも探らずに
今流れてる物語を楽しむ方なので
酷評のような事は思いもつかないなぁ

面白いとは思わなかったけど
小説読みたいなとは思いました

容疑者Xの献身も
映画が先で小説が後

真夏の方程式も
映画が先で小説が後

だから、映画観たから
小説を読もうと思う
新しい発見や
内容深掘りが出来そう