選手の気持ちが気になる!

ここ数年、スポーツの中で陸上が注目されるようになって来た気がします。青山学院大学の箱根駅伝連覇や王座奪還、リオデジャネイロオリンピックの男子4×100mリレーでの銀メダル獲得。そして新型コロナウイルスによる相次ぐマラソン大会の中止などニュースでも話題となっています。

陸上にスポットがあたるにつれ、選手にも注目が集まっています。そこで私が気になるのは選手の気持ち!普段、SNSで観戦写真等を閲覧しない方はご存知ないかもしれませんが、私はSNS上で選手の写真が数多く掲載されているのをよく見ます。私は写真を撮られることに対して、選手がどう思っているのかが気になってたまらないんです!

話は少し変わりますが、私は大の写真嫌い!
まだスマホが普及しきっていなかった幼稚園、小学校時代のアルバムですら9年間で1冊しかありません。親が写真を撮らない訳ではなく、2歳年上の姉は1年間で1冊以上アルバムを消費してました。それに対して私は1年で見開き1ページ。進学と進級そして誕生日だけ親が私に頭を下げて撮っていました。もはやあれは懇願です!
極めつけは小学校の卒業式。入学当時と6年生時の写真をセットにして成長を振り返るというコンセプトのスライドショーを流す企画がありました。任意ではありましたが、学年全員が写真を提供する中でただ一人、私だけ断りました。学校生活ではごく普通の子どもでしたが、写真に関しては問題児!悪目立ちしていた気がします。

長くなりましたが、何が言いたいのかというとズバリ、「選手は見知らぬ人から写真を撮られ、掲載されるということをどう思っているのか」ということです。
私は親にすら写真を撮られることを嫌がりましたし、まして卒業式という同級生の保護者や下級生など、不特定多数の人が集まる場で写真が公開されるなんて以ての外でした。小6の私は肖像権というものをしっかりと理解していたわけではないと思うので、気持ちの面でイヤ!という思いがあったはずです。
不特定多数からの注目を集める選手は無断で写真を撮られたり、掲載されることをどう感じているのか。また、競技前後を含め、競技中以外の写真撮影やインスタグラムでメンションをつけられることは迷惑に思ったりしないのかを知りたいと思っています。

注目されることが嬉しいと思う選手や注目されすぎて悩んでいる選手、広告費なしの宣伝として願ったり叶ったりな組織、大人の事情等で自分の意見を個別に言えない選手など、様々な立場と意見があると思います。陸上に限らず、被写体として写真を撮られる方や反対に撮る方など多くの人の意見が知りたいです。
自分から公言できる!という方はご自身のSNSなどで投稿していただけたら多くの人の参考になりますし、お手数おかけしますが、このnoteにコメントや私のツイッターのDM(noteと同じアカウント名)でも構いません。自分の口からはちょっと、、、という方は自分の心の中でどう思うかを考えていただけたら幸いです。いつか選手取材等で聞かれる日が来るかもしれませんよ!


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。


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