【記憶術】覚えた内容を忘れないための簡単な4つのポイント
どうも。道楽(DORAKU)です。
突然ですが、皆様は久々にあった知人の名前や過去に読んだ本の内容が思い出せなくて苦労した経験はないでしょうか?
エビングハウスの忘却曲線でも有名な『脳は忘れるように設計されている』という話ですが、いざ肝心な時に忘れていた記憶をパッと思い出せるコツがあればありがたいですよね。
今回は、そんな大切な場面で記憶した内容を瞬時に思い出せるポイントを4つご紹介します。
【目次】
▼基礎編
①そもそもどうやって脳は記憶しているのか?
②記憶量を減らせる人ほど記憶の達人
▼応用編
テクニック①:イメージ合成記憶術
テクニック②:語呂合わせ記憶術
テクニック③:カテゴリ記憶術
テクニック④:投影記憶術
▼まとめ
▼基礎編
①そもそもどうやって脳は記憶しているのか?
はじめに、どうやって人の脳は情報を記憶しているのかについてお話します。
脳の中には無数の神経回路が存在し、人の判断や思考能力を司っています。そして新しい情報を脳が記憶する場合は、この神経回路が新しく作られ神経細胞同士で繋がれます。
例えばリンゴを脳が記憶する場合に、『リンゴ』という名前の情報とリンゴに関する情報(大きさや色など)をそれぞれの神経細胞同士が紐づき
「この赤い果物はリンゴだ」というように、物を見ただけでそれが『リンゴ』だと記憶する事が出来るのです。
こうやって神経回路が新しく繋がれることにより、人は情報を記憶する事が出来るのです。
②記憶量を減らせる人ほど記憶の達人
では次に、記憶量が良い人と悪い人の違いは何か?について説明致します
アメリカの心理学者ジョージ・ミラー氏の実験によると、人間の脳が一度で記憶できるチャンク(情報のまとまり)の限界は7±2つと言われています。
例えば、『しょうがつ』という単語を記憶しようとすると平仮名で5文字=5チャンクになります。
『正月』として漢字で理解しようとすると漢字で2文字=2チャンクとなります。
この記憶できる限界が7±2チャンクとなり通称マジカルナンバーと呼ばれています。
記憶力の良い人の特徴は、上の例のようにチャンク数を漢字に変換したりしてチャンク数を減らし効率的に記憶していくのです。
▼応用編
では、ここからチャンク数を減らすテクニックや覚えにくい単語を脳が記憶しやすいテクニックを交えながらご紹介します。
これを使えば、いざという時にスッ記憶の中の引き出しを簡単に開くことが出来ますよ!
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