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ボクはYellowYellow 八楽章
僕は思いっきし真っ黄色な霊感空間を教室
中に拡大してやった。そしてじゅうじゅう
承知の上で霊感空間の中に立ち現れる、様
々な巨大な甲殻類を呼び寄せたり、様々な
精霊、妖精、悪霊をイメージで呼び寄せて
やった。
ボクはYellowYellow 七楽章
突如として僕たちは、スノーと僕たち二人
は暗黒の宇宙空間に投げ出されていた。
意識だけの存在なのか、現実そのものの宇
宙空間なのか………何が何やら分からなくな
っていたんだよ。息もできなきゃ身動きも
出来ない、物凄いパニック障害になっちゃ
った。
ボクはYellowYellow 六楽章
その子はねぇ、はっきり言って秀才タイプ
通り越してジーニアス、天才通り越して地
上に降り立った美しき白い両翼、ツバサを
持った天国の使いそのもの、といった印象
を受けた10才とは思えない転校生の少年だ
ったね。
ボクはYellowYellow 四楽章
NO.1
ロンドンは真夜中になった。
暗い部屋の真っ暗な闇の中、様々な想念が
うめき声をあげながら、亡霊の様にそこら
じゅうを漂いながら、また飛び周りながら
不協和音を奏でていた………。
ボクはYellowYellowとは
僕が連載中のボクはYellowYellowとは、ハッキリ言って心象風景的なモノローグの様なもんです。霊感の優れた超能力程ではない英国の白人のコドモが主人公の物語です。読者さんにはチョットついて行けない世界ですが、感性を解放する心持ちで読んで頂ければ幸いです。とある禅仏教学者が言う知性より感性のほうが情報量が多い、から来ています。その内ストーリーは徐々に緊迫しひっ迫して行きます。多量の感性から一滴の
もっとみるボクはYellowYellow 三楽章
今、僕はロンドンの繁華街を歩いている。
白、黒、黄色、赤褐色、白黒の間、色んな
肌の色の人種が溢れかえっている。なんか
自分の人種を、こう忘れていきそうになる
。