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教員時代と転職後で、一日の過ごし方を比較してみた

元小学校教員のドラ(@dora_webchenge)と申します。

ITコンサルティング企業に転職して、1か月が経ちました。
この記事では、「教員時代と生活がどう変わったのか」について書いていきます。

みなさまのキャリアを考えるうえで、少しでも参考になればうれしいです。

朝の過ごし方

教員時代

6時起床。(布団の中でダラダラして6時半になる)
7時半に家を出なくてはいけないので、それまでストレッチしたり、朝ごはん食べたり。

なんやかんやしていると、あっという間に出勤時刻です。
「ゆっくりコーヒー飲みたい…」っていつも思っていました。

転職後

6時起床。(相変わらず、布団の中でダラダラして6時半になる)
ほぼテレワークなので朝はスーパーゆっくりです。一日の中で一番豊かな時間です。

晴れたらランニング。(Nike Run Club)
雨ならトレーニング。(Nike Training Club)

ゆっくり朝ごはんを食べても8時。
出勤は10時なので、そこからはnote書いたり副業(Web制作)したり。
毎朝コーヒーをゆっくり飲んでます。

出勤や出張もありますが、時間に対する意識がかなりゆるめな弊社。
用事に間に合えばいつ出勤してもOKです。
電車の混雑ピークを避けて出勤します。

午前中

教員時代

子どもたちはすでに登校しています。
職場につくやいなや、出欠確認、予定確認を5分で済ませ朝の会。
ここで8時半。

そこから授業を2コマ。
休み時間のドッジボール。(これが最高に楽しかった…)
さらに授業を2コマ。へとへとです。

転職後

一日の予定を確認して作業スタート。一応、会社の定時は10時~なので、そのくらいにはPCを開いてメールチェック。

進行中のプロジェクトに関わるタスクがバンバン飛んでくるので、次々とさばいていきます。あとはクライアントとのミーティングが頻繁にあるので、それらに出席したり。ほぼオンラインなので、自宅からの参加です。

昼ごろ

教員時代

4時間目が終わるやいなや、速攻で給食準備。配膳中は、配膳指導かノートやテストのまるつけ。
給食はメニューも多様で具材も多くて、何より最高にうまい…。

ゆっくり食べる時間はないので、さっさと食べておかわりの対応。
それが落ち着いたら、またまるつけ。放課後に残さないのが早く帰るためのポイントです。

転職後

昼食休憩の時間は決まっていないので、好きなタイミングで1時間休憩。
お腹が減ったら早めに食べるし、減ってなければ遅めに食べます。

自宅でさっくり自炊がほとんどですが、出張や出勤の際はどこか食べに行くか、テイクアウトです

栄養バランスとメニューの多様さは、どうがんばっても給食に勝てない…。
忙しいと15時くらいになってしまうこともありますが、ほとんどの場合は1時間しっかり休憩できます。(ありがたい…!!)

午後

教員時代

昼休みはドッジボールタイム(2回目、これが最高に楽しい…)
終わったら1、2コマ授業。もうへとへとです。

下校後、初めて自分のタスクに取り掛かります。

  • 行事の準備

  • 校務分掌の仕事(私の場合はICT教育推進)

  • 生徒指導対応

  • 授業準備

  • etc…

定時は17時くらいですが、だいたい17時~17時半に退勤していました。
ときたま仕事が急に増えて18~19時になることも。

残業代が出ないシステムなので、定時を過ぎたら「いかに早く帰るか」しか考えていませんでした。

転職後

始まるのが遅い分、午後が本番です。
PC仕事なので座りっぱなしがきついときは、軽く散歩したり昼寝したり。

ひまなときは合間に洗濯物や夕飯の仕込みなどの家事もやってしまいます。
進行スケジュールがタイトなときは、休めずに打ち込むときもあり…。
オンライン会議が何本も連続するときは、かなりしんどいです。

時間にゆるいので、仕事が終わってさえいれば基本は退勤しておっけー。
一応定時は19時です。

残業が必要なときもありますが、残業代が出るのでとてもありがたいです。(当たり前かも)

出張がそれなりにあるので、色々な場所を訪れて仕事をすることも。
クライアントのオフィスだったり、イベントの会場だったり。
一日中同じ建物(学校)の中で仕事をしていたので、色々な場所に行けるのは新鮮で楽しいです。

あとは、教員時代と違って外部の人たちとやりとりする機会が格段に多いです。今はそれも刺激的で、とてもやりがいを感じています。

退勤後

教員時代

家に帰ってから速攻で家事をします。通常通り退勤できれば18時~19時に夕食です。

風呂と洗い物を済ませてだいたい20~21時になり、そこから自由時間。
読書したり、録画したテレビをみたり。
副業(Web制作)の勉強をしたりしてました。

転職後

19時に退勤して即夕飯。
通勤時間がゼロになるのは、テレワーク最大の利点ですね。

風呂と洗い物を済ませてだいたい20~21時になり、そこから自由時間。
結局、教員時代と過ごし方は同じです。

出勤や出張のときは、ここらへんかなり変則的になります。
どうしても避けられず、退勤ラッシュをもろに食らうことも。つらい。

寝る前

教員時代

明日のことを考えると気が重くなりました。
一年中タスク過多、子どもたち30~40人相手の仕事なので、勤務中の集中力は常にMAX。
これが精神的にも肉体的にも、かなりハードです…。

転職後

朝がゆっくりなせいか、そこまで気が重くなることはないです。
とはいえ、子どもと関われないのは非常にさみしい…。
PC相手の方が楽は楽ですが。

今は、毎日新鮮な気持ちで働いているので、そこまで仕事という感覚がなく楽しめています。


まとめ

転職していいことも悪いこともありました。

転職してよかったことは…

  • テレワークできる

  • 残業代が出る

  • 成果主義で時間に自由が利く

  • 外部とのつながりが多い

  • 肉体的精神的に楽になった

  • やりがいは変わらずある

転職前のがよかったことは…

  • 子どもと関われる

  • 給食が食べられる

こんな感じです。

自分で選んだので、後悔はまったくしていません。それに今も教育事業には関わっていて、今後は自分で拡大していく余地があります。

どんな仕事をしているか、なぜ転職したのか、については下記の自己紹介記事にて書きました。興味のある方はご一読いただけると幸いです。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

少しでも読者様のご参考になったのなら、何よりです。

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