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大切な友達が「教員から転職したいんだけど…」と相談してくれたとしたら、私はどんなことを話すか。それを記事にしたものだけまとめています。読んでくれた方の、背中を少しでも押すことができたのなら幸せです。
「おれにとっては先生が天職だと思う」 先生であることは私の誇りで、自分の性格とも合っていました。 「仕事中、こんなに笑える職業はないよ」 「こんなに熱くなれる仕事ってなかなかないよ」 「大変だけど、やりがいがすごいんだよ」 友達にはいつもそうやって、自慢げに仕事の話をしていました。 そんな私は、2022年の3月で先生を辞めます。 「先生」という仕事を心から楽しんでいた私に、いったい何があったのか。 私自身、知り合いで教員から転職した方が一人もいなくて、暗中模索でし
「転職サイトとか、エージェントとか、いっぱいありすぎてどれ使ったらいいかわからん!」 転職活動中の友達からこんな相談を受けたので、自分が使った転職Webサービスをnoteにまとめてみようと思います。 最初にことわっておきますが、「全部網羅しているので、これにしたがって準備すれば万事OK!」という趣旨の記事ではありません。なんなら有名どころのリクナビとか使ってすらいません。 スタンスは「おれはこんなん使ってたよ。個人的にはここがよかったけど、人によるので自分で使って確かめ
2022年4月、私は5年間続けた小学校教員を辞めて、ITコンサルティング企業に転職しました。 小学校教員として勤めた5年間、とても充実していて、楽しい思い出もたくさんできました。 しかし、前職に未練はありません。 晴れやかな気持ちで4月を迎えました。 この記事では、教員の方が転職する前に、やっておいた方がいいと思うことを書きたいと思います。 最初に結論を書くと、以下の3つです。 ・残業時間を減らす ・「教員になってやりたかったこと」を全部やる ・学校の先生方とのつな
こんにちは。元小学校教員のドラ(@dora_webchange)です。このnoteでは、田中茂樹・著「子どもを信じること」について紹介します。 本書の筆者、田中茂樹氏は、医師として主に心療内科の診察行い、悩みを抱えた(不登校、引きこもり、過食、拒食、リストカット、解離性障害など)多くの子どもや親たちと関わってきました。 また、臨床心理士を育成する大学院では、面接技法や精神医学を指導し、自身もカウンセラーとして主に育児に悩む親たちのカウンセリングをしてきました。 そして、
元小学校教員のドラ(@dora_webchenge)と申します。 ITコンサルティング企業に転職して、1か月が経ちました。 この記事では、「教員時代と生活がどう変わったのか」について書いていきます。 みなさまのキャリアを考えるうえで、少しでも参考になればうれしいです。 朝の過ごし方教員時代 6時起床。(布団の中でダラダラして6時半になる) 7時半に家を出なくてはいけないので、それまでストレッチしたり、朝ごはん食べたり。 なんやかんやしていると、あっという間に出勤時刻
「転職の軸を決めましょう」 転職ノウハウを調べていると、あらゆるサイトに出てくる定番のフレーズです。 私自身も、小学校教員から民間企業に転職するにあたって、転職の軸を考えました。 でも… 色々な企業様とお話するうちに、考え方ってちょっと変わるものではありませんか? いざ条件交渉をする段階に入ると「やっぱこの条件じゃ嫌だな」とか思うもんじゃないですか? だったらいっそ、転職軸はガチガチに決めるんじゃなくて、 ゆるくていいのでは? そんな発想から私がやっていた、ゆ
社会性のは全て「草野球」で学べる放課後、空き地にみんな集まってきました。 「磯野、野球しようぜ」ぐらいの軽いノリで集まったメンバーは、10人。 公式ルールでの野球をするには人数が足りません。 年上もいれば、年下の子もいます。 よく見たら、名前がわからない子もいます。 バットとボールはあります。 でもグローブが足りません。 あ、ボールはテニスボールでした。 ベース?そんなものはありません。 フリスビーと、そのへんで拾ったビニール袋を並べています。 風で飛ばないよう、文鎮が
元小学校教員のドラ(@dora_webchenge)と申します。この記事では、長時間労働で苦しむ教員の方に向けて、私がどうやって残業時間を90時間減らしたかについて書いていきます。 残業時間をなんとか減らしたいと思う方の、一助になれたら幸いです。 デカいリュックを買った、教員一年目教員一年目のゴールデンウイーク、アウトレットでお買い物。 お目当ては「とにかくデカいリュック」でした。 購入したのがこちらです。 TORATO Webページより https://torato
元小学校教員のドラ(@dora_webchenge)と申します。この記事では、教員の仕事は好きだけど、このまま続けるべきか悩んでいる方に向けて、教員しながら転職活動をやってみて、わかったことについて書いていきます。 「教員はブラックだ」教員の厳しい労働環境が、少しずつ世の中に知られ始めています。 令和2年度の小学校教員採用試験の倍率は、過去最低の2.7倍です。 (画像出展:文部科学省 令和2年度(令和元年度実施)公立学校教員採用選考試験の実施状況のポイント) 最近では