🟩グーグル「Pixcel 6」用プロセッサ「Google Tensor」を発表
🟩「Google Tensor」を発表
グーグルは自社カスタムSoC「Google Tensor」を採用たスマホのPixel6発売を発表しました。 「Google Tensor」はARMの提供するCPUとGPUをベースに設計したSoCです。GoogleResearchが設計した独自のAI用TPU(Tensor Processing Unit)がチップに組み込まれていることが特徴です。
🟩カスタムSoCでユーザー体験を向上
グーグルはこれまでクアルコムの汎用品SoCを使ってきたました。それでは充分な機械学習機能を導入できなかったと述べています。独自のチップにより最適化することで、新しいPixelにはこれまで提供できなかった同時翻訳などの機能が搭載されます。
グーグルはSoCのベンチマークのピーク性能はユーザー体験を反映させていないとは述べました。その上で、Google Tensorはベンチマーク性能でクアルコムのSnapdragon と比較し競争力があるといいました。
🟩まとめ
スマホは差別化が難しくなっているので、カスタムのSoCで製品の差別化し、独自の製品ロードマップをユーザーに提供したいのだと思います。どんどんユーザーの使いやすさが向上するのであれば嬉しいことです。更にそれが標準化されることでその恩恵が普及しやすくなります。
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