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日本 半導体製造装置 売上予測@2021

日本製半導体装置 2021年度 初の3兆円超に

https://www.seaj.or.jp/file/chukanrelease202110press.pdf

🟩日本 半導体製造装置 +37% 成長

日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2021年度の日本製の半導体製造装置の販売額が前年比で+37%の3兆2631億円になるとの予測を発表しました。7月の予測+22.5%から14.4ポイント上方修正し、初めて3兆円を超える見通しとなります。

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🟩製造装置を取り巻く環境は好調

インターネットが普及してデータ活用が進むなか、データセンターやスマートフォン向けの演算半導体や、データを記憶する半導体メモリーの需要が高水準で推移しています。そのため世界の半導体メーカーは設備投資を積み増しているため、半導体製造装置の売り上げが成長しています。

日本ではなく世界の半導体製造装置もロジック、ファウンドリー、メモリーを中心に絶好調です。2021年は前年比+44%の914億ドル(約10兆円)、さらに2022年も8%増える見通しです。

   2021年 2022年
日本 +37%  +5%
世界 +44%  +8%

🟩まとめ

半導体メーカーは設備投資を積み増しているため、日本製半導体装置は+37%の成長する予測

日本の半導体装置企業「コータ/デベロッパ」の東京エレクトロン、「洗浄装置」のSCREEN、「半導体試験装置」のアドバンテストなど、世界シェアが高いです。世界の半導体成長に取り残されないように、頑張ってほしい

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