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🟩台湾ホンハイEV試作車を発表

Foxconnが自社イベントでEV3車種を発表

🟩ホンハイがEVプラットフォームを発表

台湾のホンハイ(鴻海)精密工業は、セダン、SUV、バスのEV試作車を発表しました。ホンハイは世界最大のEMS(電子機器製造委託企業)で、アップルのiPhoneの製造を請け負っている企業です。EV試作車と同時にEVプラットフォーム「MIH」の開発状況も発表しています。ホンハイは2020年に「MIH」オープン プラットフォームを発表し、EV分野への正式な参入を表明していました。

ホンハイは長期的な企業ビジョン3 + 3戦略を掲げています。それぞれの3は[ EV、健康、ロボット ][ AI、半導体、通信 ] の領域を表しています。その中でもEVはホンハイの戦略で最優先の位置を占めています。さらに台湾は国策としてEVプラットフォームを主要産業にしようとしています

🟩台湾政府主導でEVを主要産業へ

台湾は半導体技術で確固たる存在感を世界で示しています。これは台湾政府による強力なバックアップによる産業育成の方針によるものです。特に半官半民の台湾工業技術研究院(ITRI)は、TSMCやUMCなどを排出し台湾産業を支えました。そのITRIも台湾政府のもと、台湾のEVの自動車サプライチェーンをで支援していると述べています。

🟩まとめ

ホンハイのEVプラットフォームは、台湾の政府の国策により開発を進めている。

台湾は半導体や電子機器の成功を、EVにも拡大しようとしています。既存の自動車開発は閉じられた世界だったが、EVは水平分業が進むと予測しています。


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