自分のこと話すときに泣かないでいるの無理じゃね?
こんにちは。どん・よく子です。
日々、セックスやパートナーシップのことについて、真面目に考えているアラサーです。
以後、お見知り置きを。
さて今日は先日起こったパートナーとの事件についてまとめます。
なお、パートナーは外国人(南米出身)です。
私はアラサーでありながら、自分の意見を言ったり、感情を説明したり、本音を話そうとすると泣いてしまうことが多々あります。
治したいんだけど本当に難しい。
でも、将来的にはもっと冷静に話せるようになりたいので、自己分析をかねて起こったことを淡々と記してみますね。
私みたいに本音や自分のことを話すのが苦手で、言うときは泣かずにはいられないという人や、パートナーと感情的にならずに話し合いがしたい人はぜひ読んでみてください。
涙が出た状況
その日は、仕事でストレスが溜まっていました。
日本の仕事で人から理不尽な要求をされて、つい自分の業務範囲外のことまでやってしまったんですね。
なんで範囲外のことまでやったかというと、以下のような思いがあったから。
もう締切が迫っていて焦っていた
どうせ相手に話しても理解してもらえないという諦め
話して交渉するよりも自分でやってしまったほうが早い
交渉して反対に責められたら嫌だ・怖い
自分の業務ではないことを論理的に説明する自信がなかった
論破されたらもっと落ち込むしストレス
でもそれをパートナーに話したら、こんなことを言われたんです。(要約)
そんなことを言われて、上記の理由を説明したんだけど、それでも理解できなかったようでwhy?why?って言われて。
(正直当時は「ワイワイうるせーよ」って思ってしまい...…)
それで「日本の労働文化だからあなたにはわからない」って切り捨てて「もう話したくない、この件は終わり!」って強めに言ったら涙が出てきました。
さらに、パートナーは私が泣いている理由を理解できなかったようで、
「なんで泣いているの?何があったの?」って聞いてきて
(※本気で理解してなくて、心配している)
だから「あなたが質問責めにするから涙が出てくるんだ」と言ってしまいました。
涙が出た本当の理由や心理状態
今思えば涙が出たメインの理由は、彼に質問責めされたからではありません。
そう言ってしまったのは感情的になっていたから。
1番の理由は、何も言えずに仕事を安請け合いしてしまう自分が情けなくて悔しかったから。
そしてパートナーと会話しているうちに、そのことに気づいてしまい感情が爆発してしまったのです。
私が目指しているのは、こんな社会人です。
業務をしっかり把握して、責任を持ってこなす
業務範囲外のことはしない
言いたいことは論理的に、言葉は柔らかく冷静に伝える
時間内でしっかりやることをやる
仕事に追われる人生ではなく、自分の時間も大切にする
仕事と休みのメリハリをつける
しかし、実際には理想とは程遠い現状。
業務外のことにも手を出しちゃうし、言いたいことは飲み込むし、感情的になるし、仕事は遅いし、仕事と休みの境界線があいまい。
だからそのギャップにも余計落ち込んで、ストレスで。
一方、パートナーはどこまでも冷静で。
さも「簡単なことでしょ?なんでNoって言えないの?」って自分の不出来を責められているような気持ちになってしまったのでした。
英語も完璧じゃないからうまく伝わらなくて、イライラが高まったのもあります。
パートナーの考えていたこと
しかし、後から話を聞くと、パートナーの考えていたことは全く別でした。
私がNoと言えないことを情けないとか、愚かだとか全然思ってなくて。
(私はこのとき「私はNoも言えない愚かな女なんだーーわあああああ」って泣いてました。恥)
彼は心の底から私を心配していたのです。
最近の私は仕事に追われていて、深夜まで働いている状況。
心も体も疲弊していたことを彼は気にしていました。
だから、よく子に必要なのはNoと言う練習だ。
彼女はいい人すぎるから。
このままでは彼女がパンクしてしまう。
そう思って先に紹介したような発言をしたのでした。
彼の対応は本当に見習いたい
彼の対応は、本当に尊敬に値するものです。
私が泣き出したや否や(慣れてる)、驚かず、「Come here」と言って抱きしめてくれました。
それで私が話ができる状態になるまで待っていてくれて、ずっと話を聞いてくれ、ティッシュを持ってきて、暖かいスープを作ってくれて。。
落ち着いた頃に、改めて彼の考えを話してくれました。
自分のためにも、冷静にNoと言える練習をしてみたらって。君が変わりたいならと。(強制はしてこない)
彼と私で見えている景色が違ったことを知れて、自分の感情的な振る舞いが恥ずかしくなりました。
それから感情的になってしまったことや、彼が質問責めにしたから泣いたと言ったことなどを謝ったら、
なんて心が優しい子なんだ、と言ってまた抱きしめてキスをくれました。
謝らなくていい、わかってる、悔しくて泣いたんでしょ。
僕を嫌いになったわけではないんでしょ...…って言いながら。
僕は君を本当に助けたいだけなんだ。だって家族だからね。って。
全然怒らないし取り乱さないのよ!
この人は人生何年めなんだろう。
彼は絶対攻撃してこない。
何があっても味方でいてくれ、どうしたら生きやすく、働きやすくなるのか一緒に考えてくれてるだけなんだと改めて理解しました。
事件を踏まえて、これからの抱負
私は、人から反対意見を言われたときに自分自身を否定されていると受け取るのをやめたい。
実際彼も、私の仕事(コミュニケーション)のスタイルに賛成できなかっただけで、私自身が馬鹿だとか、努力が足りないとか人格を否定してはいませんでした。
その上で、やっぱり自分の心や体を守るためにも、安請け合いはしない。
任された範囲はしっかり働いて、もっと休みも取れるように効率的に働ける方法を考え・実行する。
そして、また泣いてしまうかもしれないけれど、自分の本音や意見はためらわずに言語化していく。
失敗するかもしれないけれど、チャレンジしないと変われないので頑張る。
そうやって自分を冷静に表現することで、彼も他の人も私という人間や私の意見を受け止めてくれて、相互理解が進むでしょう。
そんな感じです。
みなさんは、泣いてしまう自分とどう向き合っていますか?
パートナーとは冷静に話し合いができますか?
すぐには変われないと思いますが、諦めずにできることを探して、自分をもっと表現できるようにお互い頑張りましょうね。
よきパートナーシップのためにも。
どん・よく子
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