自己肯定感は高ければ良いのか?
最近「自己肯定感」というものに対し少しだけ考えが変わってきた。
自己肯定感が高いと人生は幸せだと思っていた。
基本的にはある程度自己肯定感は高い方が良い。そこは変わらない。
けれども高ければ良いと、脳死で思わなくはなった。
DQNとかクレーマーとかパワハラ・セクハラ・モラハラとか、人を傷つける性質を持ってる人間は、コンプレックスもそこそこにあるのかもしれないが、自己肯定感が謎に高い。
面の皮が厚く、「自己肯定感の高さ」がより害悪さを加速させているように感じる。
自己肯定感の高さは攻撃性の高さに繋がる場面が多々あるように感じる。
私は自己肯定感が極端に低い。低いと慢心はしないし害にはならないだろう。
けれども「害にならないこと」が幸せにつながるわけではないので。
やっぱり低いことは良くない。
自己肯定感が低いと、何をしていても幸せを感じられなくなってくる。
尊敬する人達は皆、自己肯定感は高すぎず低すぎず。
高すぎないがゆえに冷静に周り・未来を見通す力があり慢心もせず。
低すぎないがゆえに卑屈で捻くれることもなく怖気づかない。
自信はあるが、自惚れと一つにはしない。
そういう人達だったように思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?