生物コミュニケーション大作戦 - ハイラブル

生物とヒト、中高生と社会人、企業と研究者のすべてをコミュニケーションでつなぎ、互いを理…

生物コミュニケーション大作戦 - ハイラブル

生物とヒト、中高生と社会人、企業と研究者のすべてをコミュニケーションでつなぎ、互いを理解し共生できる世界を目指す、ハイラブル株式会社・株式会社フォーカスシステムズ・株式会社リバネスが共同で運営する作戦です。

最近の記事

2023年2月度ブリッジフェローゼミにて、今年度の活動報告会を実施しました!!

こんにちは!フォーカスシステムズの大島です! フォーカスシステムズの本社がある五反田駅付近の目黒川沿いは、桜がとてもきれいにみられます! 桜が満開の時期も良いですが、個人的には花弁が散り始めて桜吹雪がみられるようになる一瞬の時期がとても好きです。 さて、2月16日(木)に実施した3月度のブリッジフェローゼミでは、ブリッジフェロー3名それぞれからハイラブル社・リバネス社・フォーカスシステムズ社のメンバーに向けて、この一年間の活動の成果を報告をしてもらいました! 報告内容は

    • 2023年1月度ブリッジフェローゼミにてハイラブル賞採択者との活動を振り返りました!

      こんにちは、リバネスの小山です。 この1月、2月は日本各地でたくさん雪が降る日がありました。 外で生きている動物たちはどんなふうに寒さをしのいで過ごしているのか、気になりますね… さて、1月19日(木)に実施した1月度のブリッジフェローゼミでは、ブリッジフェローとハイラブル賞採択者の中高生の間で活動の振り返りをしてもらったので、ブリッジフェロー同士でどんなことを話したのか共有しました。 事前にブリッジフェローの皆さんに実施してもらった採択者の皆さんとの面談では、今後の活

      • 2022年12月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

        ご覧いただいている読者の方々、ありがとうございます! フォーカスシステムズの大島です。 15日に開催された12月度ゼミ活動では、サイエンスキャッスル関東大会を終え、これまでの研究コーチ活動に関する振り返りと、これからのブリッジフェロー活動について議論しました。 研究コーチ活動に関する振り返りでは、サイエンスキャッスル当日に行われた大作戦のセッションにご参加いただいた方々にご協力いただいたアンケートの結果をもとに、振り返りを行いました。 大作戦のセッションに関する詳細はこ

        • ハイラブル賞の採択チームが「サイエンスキャッスル2022 関東大会」で発表しました!

          こんにちは、リバネスの小山です! 私たち生物コミュニケーション大作戦運営メンバーは、株式会社リバネスが主催する中高生のための学会「サイエンスキャッスル 関東大会」(12月3日(土)、コングレスクエア羽田)にてハイラブル賞採択者チームによる口頭発表、ポスター発表、そして中高生向けセッションイベントを実施してきました。 ポスター演題名は以下の通りです! トンボチーム柴田さん、ネコチーム池田さん、キノコチーム藤吉さんによる堂々とした発表は中高生とは思えないほど頼もしいものでした

        2023年2月度ブリッジフェローゼミにて、今年度の活動報告会を実施しました!!

          サイエンスキャッスル2022 関東大会「生物コミュニケーション大発表会~みんなのおもしろ研究大集合~」開催レポート!

          ハイラブルの柳楽です! 12/3に羽田コングレスクエアで行われたサイエンスキャッスル関東大会で、生物コミュニケーション大作戦の特別企画「生物コミュニケーション大発表会~みんなのおもしろ研究大集合~」を開催しました! ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました! この企画は、参加してくれた人が研究している「おもしろい!」と思っているものを周りのみんなと共有しあって、自分がこれまで知らなかったことを教えてもらったり、似た興味を持った仲間を見つけたりできる場をつくっ

          サイエンスキャッスル2022 関東大会「生物コミュニケーション大発表会~みんなのおもしろ研究大集合~」開催レポート!

          サイエンスキャッスル直前!2022年11月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

          ハイラブルの柳楽です。 11月24日に開催されたゼミ活動では、12月3日のサイエンスキャッスル関東大会にむけて最終確認の打ち合わせを行いました! 11月中は各チームでサイエンスキャッスルに向けた発表資料作成や発表練習を行ってくれていました。ブリッジフェローの皆さんからその状況をお聞きして、それぞれのチームで充実したコミュニケーションが行われていることがわかりました。 ブリッジフェローからの発表アドバイスも吸収し、今後の発表にも活かしてもらいたいです! また、サイエンスキ

          サイエンスキャッスル直前!2022年11月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

          高校生と伴走すること~ブリッジフェロー茨田さんの活動紹介~

          東京都市大学の茨田です。 今回は私がブリッジフェローとして研究の伴走をしている高校生とのこれまでの活動の様子とそこから学んだことについてお話ししたいと思います! 担当している高校生はこれまでに「ネコの交通事故」について様々な角度から課題解決のための研究を行ってきた無類のネコ好き高校3年生です。 これまでに、「交通事故抑制を目的とした人が素早くブレーキを踏むためのストレッチ効果の研究」、「ネコの嫌がる周波数帯の解明」について研究してきました。 そして今回は、「ネコの嫌が

          高校生と伴走すること~ブリッジフェロー茨田さんの活動紹介~

          2022年10月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

          こんにちは。フォーカスシステムズの大島です! 10月25日に開催されたゼミ活動では、12月3日に迫っているサイエンスキャッスル関東大会に向けた議論を行いました! 前半にはサイエンスキャッスル関東大会に向け、各チームの研究進捗に応じてどのように進めていくか議論を行いました。 各チーム、データの抽出方法や、コーチングの内容などそれぞれに悩みや迷いを抱えながらも、ブリッジフェローと中高生研究者共に研究に邁進している姿が見られました。 当日はどんなポスター発表、口頭発表をしてい

          2022年10月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

          中高生との研究活動~ブリッジフェロー波々伯部さんの活動紹介~

          こんにちは。東京大学の波々伯部です。 ブリッジフェローとして、中高生の研究活動伴走支援をはじめて早8ヶ月。この場を借りて、ブリッジフェローとしての活動内容や体験談をお話しさせて頂ければと思います。 私は、今年4月から学校内のキノコ相やキノコと土壌生物との関係について興味をもって研究を進めている高校生の皆さんのサポートをさせて頂いています。皆さんのキノコ愛や生物への興味関心、そして純粋な好奇心に根ざした行動力の高さにはいつも驚かされます! サポートの内容としては、約3ヶ月

          中高生との研究活動~ブリッジフェロー波々伯部さんの活動紹介~

          2022年9月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

          こんにちは!フォーカスシステムズの大島です。 もうすっかり寒くなり、いきものたちも冬を越す準備をしている頃でしょうか。 9月30日に開催されたゼミ活動では、生物コミュニケーション大作戦からまた新たな事業を創出すべく、運営メンバーとブリッジフェローで作成した「起案書」についての議論を行いました。 大作戦のオブザーバーである株式会社リバネスの吉田さん寄り講評いただき、内容をブラッシュアップするといった内容です。 起案書には、起案者それぞれが解決したい課題や「こんなモノあっ

          2022年9月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

          ハイラブル賞の採択チームが、中高生のための学会サイエンスキャッスル関東大会の口頭発表に選出されました!

          こんにちは、リバネスの小山です! 株式会社リバネスは、中高生が研究発表を通して研究者として育つ研究者の登竜門として、大学や企業のパートナーとともに中高生向け学会サイエンスキャッスルを毎年開催しています。 この度、大学や企業の研究者を含む厳正なる審査の結果、サイエンスキャッスル関東大会の口頭発表演題に東北学院中学校・高等学校 柴田明尚さんの研究テーマ「トンボの羽化時における特異な関係性を解明する」が選出されました! 研究をサポートするブリッジフェローの宮本さんからは、「発

          ハイラブル賞の採択チームが、中高生のための学会サイエンスキャッスル関東大会の口頭発表に選出されました!

          指導されるわたしと指導するわたし~ブリッジフェロー宮本さんの活動紹介~

          東北大学の宮本です! ハイラブル社のブリッジフェローとして採用していただき半年ほど過ぎました。今回はブリッジフェローとして行っている高校生の研究支援についてお話しようと思います! 普段のわたしは修士課程の学生なので、研究方針について指導教員の先生にアドバイスをもらう「指導される立場」になります。研究についてのアドバイスの中には、具体的な実験手法についてから、今後の研究の展開についてまでとても様々なタイプのものが含まれます。 これらのアドバイスには、わたしが研究活動を

          指導されるわたしと指導するわたし~ブリッジフェロー宮本さんの活動紹介~

          研究支援活動と紐形動物の多様性・分類学について~ブリッジフェロー波々伯部さんの活動紹介~

          はじめまして、生物コミュニケーション大作戦ブリッジフェローの波々伯部です。 現在、私は東京大学大学院理学研究科博士課程3年で、自身の研究を進めながら高校生の皆さんの研究を研究アドバイス等のかたちで支援させていただいています。 研究支援活動について高校生研究チームとは定期的にメンタリングをし、研究の方向性や進捗について話し合っています。 私が担当するキノコ研究チームは、今年6月の降水量が低かったことから調査が難航した場面もありましたが、臨機応変に対応して研究を進めていまし

          研究支援活動と紐形動物の多様性・分類学について~ブリッジフェロー波々伯部さんの活動紹介~

          夏の成果はてんこ盛り!2022年8月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

          ハイラブルの柳楽です 夏休みも終わりに近づいた8/31に開催されたブリッジフェローゼミは、各ブリッジフェローと担当チーム、それぞれの研究の状況の報告でスタート! この長い夏休み期間を有効活用して、ハイラブル賞受賞者の方々も、ブリッジフェローのみなさんも、研究をどんどん進めてくれています。 ブリッジフェローの方々は、この夏の期間を利用して、新たな実験や論文執筆・学会発表や鳥の調査のための出張・深海生物調査のための航海など、着実に、そして力強く研究活動に取り組んでいます。 ブ

          夏の成果はてんこ盛り!2022年8月度ブリッジフェローゼミを実施しました!

          小形風車のバードストライクの研究とハイラブルさんとの共同研究について~ブリッジフェロー茨田さんの研究紹介~

          生物コミュニケーション大作戦 ~いきものみんなとお友達~ では、あらゆる生き物をコミュニケーションでつなぎ、互いを理解し共生できる世界を目指して、若手研究者・中高生の生物研究者とともに研究を推し進めています! スキやコメントなどお待ちしています! 運営:ハイラブル株式会社・株式会社フォーカスシステムズ・株式会社リバネス 東京都市大学、修士課程2年の茨田匡と申します! 私は生粋の生物好きというわけではないのですが、生き物を守る研究をしています!今回はこの場をお借りして、自身

          小形風車のバードストライクの研究とハイラブルさんとの共同研究について~ブリッジフェロー茨田さんの研究紹介~

          生態系ボードゲーム「Ecopyra-エコピラ-」について紹介します!!

          フォーカスシステムズの大島です。 ブリッジフェロー茨田さんからのご紹介で、「Ecopyra-エコピラ-」(以下、エコピラ)を体験してきました! エコピラは茨田さんと同じ研究室に所属する佐々木媛都さん(東京都市大学大学院 環境情報学専攻)が開発したゲームで、イベント活動も活発に行っています。 大作戦の活動の中でこういったつながりが生まれていることを大変うれしく思うとともに、貴重な体験をさせていただいたので、皆さんにも紹介させていただきます! 「Ecopyra-エコピラ-

          生態系ボードゲーム「Ecopyra-エコピラ-」について紹介します!!