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ハイラブル賞の採択チームが「サイエンスキャッスル2022 関東大会」で発表しました!

生物コミュニケーション大作戦 ~いきものみんなとお友達~ では、あらゆる生き物をコミュニケーションでつなぎ、互いを理解し共生できる世界を目指して、若手研究者・中高生の生物研究者とともに研究を推し進めています!
スキやコメントなどお待ちしています!
運営:ハイラブル株式会社・株式会社フォーカスシステムズ・株式会社リバネス


こんにちは、リバネスの小山です!
私たち生物コミュニケーション大作戦運営メンバーは、株式会社リバネスが主催する中高生のための学会「サイエンスキャッスル 関東大会」(12月3日(土)、コングレスクエア羽田)にてハイラブル賞採択者チームによる口頭発表、ポスター発表、そして中高生向けセッションイベントを実施してきました。

ポスター演題名は以下の通りです!

【トンボチーム】
柴田 明尚(東北学院中学校・高等学校)「トンボの羽化時における特異な関係性を解明する」
【ネコチーム】
池田茉莉名(昭和女子大学附属昭和高等学校)「猫が逃避する周波数の波長やリズム」
【キノコチーム】
藤吉康光(浅野中学高等学校)「森林生態系におけるキノコの役割と他の生物との関係性~キノコミュニケーション~」

トンボチーム柴田さん、ネコチーム池田さん、キノコチーム藤吉さんによる堂々とした発表は中高生とは思えないほど頼もしいものでした。

そしてなんと、当日のポスター発表審査を受けて、きのこチームの藤吉さんがポスター賞を獲得しました!


当日について、採択チームから嬉しいコメントをいただきました。

トンボチーム 柴田くん

今回私はサイエンスキャッスルに初参加でした。集っていた方々の研究は「そこに注目したのか!」「そういう方法があったか!」とそれぞれの個性が感じられて大変面白く、想像以上の衝撃を受けました。また、論理的な発表の組み立てとその話し方や、充実した考察など今後の自分の研究の発展に繋げられそうな学びも多く得ました。
 自分の発表の際は、発表を様々な人に聴いてもらい、その方々から質問を受けることで、自分が全く気づかなかった研究の盲点に気付かされたり、ディスカッションを重ねていくことで今後の見通しを立てたりして、とても充実した時を過ごしました。発表をする機会も他者の研究を聴く機会も、いまのうちから得られたのは、本当に運の良いことだったと思うので、今後の発展に活かしていきたいと思います。

ネコチーム 池田さん

最後のサイエンスキャッスルでセッションに登壇できて本当に嬉しかったです。また自分の研究に対してたくさんの貴重な意見を聞けてよかったです。たくさんの意見をこれからの研究に活かしていきたいと思いました。サイエンスキャッスルでの素敵な思い出や学んだことを一生忘れず、大学でも生かして頑張っていきたいと思います。

キノコチーム 藤吉くん

口頭発表、ポスター発表、ワークショップ全てでとても良い刺激を受けたと感じています。
口頭発表では、自分では想像もつかないような研究タイトルなのに、それを始めたきっかけが意外にも身近であったり、結論が多角的に捉えたものになっている事が多く、自分の研究にも活かしていきたいと思いました。
ポスター発表をした際には、多様な意見を頂く事ができ、より客観的に自分達の研究を見られたり、好きなことを研究し、それを発表できることのありがたさを改めて実感しました。
ワークショップでは、他の方の考えや情熱をより直接的に知ることができ、研究に対するモチベーションが上がると同時に自分の視野が広がっていくのを感じました。
今回のサイエンスキャッスル関東大会では、より一層自分の研究を理解して、今後の視野を広げていく事ができました。この貴重な経験を糧にして、今後も研究に励んでいきたいと思います。

1年間の研究生活、お疲れ様でした。いただいたコメントに運営チームも胸が熱くなりました。

サイエンスキャッスル関東大会では、生物コミュニケーション大作戦の特別企画も行いました。こちらもぜひご覧ください!

これからも、ハイラブル賞採択チームの活躍から目が離せません!ご期待ください!

執筆:リバネス 小山


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