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【2023年2月編】今月で読んで面白かった本。

どうも、読書好きのyutaroです。今月も結構読むことができたので良かったです。もちろん、積読本も増えていますが。。来月もよろしくお願いします。




畑野 智美著『タイムマシンでは、行けない明日(小学館文庫)』『ふたつの星とタイムマシン (小学館文庫)』


長編


短編

珍しく青春ラブストーリー系の小説を読んでみました。ただの恋愛ものではなく、若干のSFの要素があったので興味を持ちました。タイトルにも含んでいるタイムマシンがこの物語のメインになります。最初に刊行されたのが『ふたつの星とタイムマシン』で、短編ですがどの短編も同じ世界観で話が繋がっています。タイムマシン、時間を操る少々、瞬間移動といったSF短編集、どの短編も読みやすいSF短編集でした。そして、『タイムマシンでは、行けない明日』が長編です。前作の短編にあったタイムマシンのストーリーの短編に出できたキャラクター深く掘り下げています。短編での伏線が長編で回収されるので、おすすめです。


川上 未映子著『すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)』

いま、かなり注目されている作家さんだ知って、全米批評家協会賞小説部門 最終候補作を手に取りました。他の作家では見ない感情表現や心理描写の文章表現力にやられました。私は、女性ではないので主人公の女性には共感しずらかったですが、全体的にはベタな恋愛小説ようなハッピーな感じで締めくくる感じじゃなかったのが、作品にいい味を出していたと思いました。


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