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ドコデミライズ

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北海道建設新聞の記事で発信した完成前の建築物をイメージパースとともに紹介するコーナーです。建築物の概要やデザインした方々の情報とともに、まちの未来の姿を発信していきます。
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記事一覧

【ドコデミライズ】36/厚別南・青葉地区義務教育学校

【ドコデミライズ】36/厚別南・青葉地区義務教育学校

設 計

主体:岡田設計
設備:真紀設備設計事務所

施 主

札幌市教育委員会

建設地

札幌市厚別区厚別南7丁目9の1

規 模

増築増築:RC造、3階、延べ4150平方メートル
屋内体育館2棟目:平屋、延べ1164平方メートル

概 要

新札幌わかば小と青葉中を改編して、小中一貫の義務教育学校を新設する。建設地は新札幌わかば小の敷地内で、2026年夏の着工、2028年度の完成を想定。2

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【ドコデミライズ】35/夕張ツムラ生薬保管倉庫増築

【ドコデミライズ】35/夕張ツムラ生薬保管倉庫増築

設 計

大成建設

施 主

夕張ツムラ

建設地

夕張市沼ノ沢281

規 模

S造、平屋、延べ6270平方メートル

概 要

医療用漢方製剤の安定供給のため保管機能を強化する。工期は2025年3月末まで。大成建設で施工を進めている。夕張ツムラはツムラ(東京)のグループ会社。薬用作物の栽培、生薬の製造、販売、保管拠点として2009年7月に設立した。増築棟の保管容量は2500トンで、完成後

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【ドコデミライズ】34/稚内義務教育学校新設(稚内中校舎、屋体建設)

【ドコデミライズ】34/稚内義務教育学校新設(稚内中校舎、屋体建設)

設 計

日本都市設計

施 主

稚内市

建設地

稚内市宝来4丁目839(稚内中央小南側)

規 模

校舎:RC造、3階、延べ3113平方メートル
屋体:RC造、平屋、延べ1207平方メートル

概 要

稚内中央小の敷地に稚内中を移転新築して統合。市内初の義務教育学校とする。小学校の校舎と屋体を活用し、南側に中学校の校舎、屋体を新築して渡り廊下で結ぶ。施工は校舎を藤建設・富田組共同体、屋

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【ドコデミライズ】32/足寄町特別養護老人ホーム・デイサービスセンター新築

【ドコデミライズ】32/足寄町特別養護老人ホーム・デイサービスセンター新築

設 計

岡田設計

施 主

足寄町

建設地

足寄町北4条1丁目17の1

規 模

W造、平屋、延べ3298平方メートル(基本設計時点)

概 要

現施設の老朽化などを受けて移転を計画。定員は長期49人、短期6人とし、1人当たりの居室面積を広げた。建物内にデイサービスセンターが入る。2024年度から2カ年で施工し、2025年度内の供用開始を目指す。

【ドコデミライズ】は北海道建設新聞の

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【ドコデミライズ】31/モエレ沼公園モエレ硬式野球場整備

【ドコデミライズ】31/モエレ沼公園モエレ硬式野球場整備

設 計

アーキテクトファイブ

施 主

札幌市

建設地

札幌市東区モエレ沼公園616ほか

規 模

スタンド RC造、3階、延べ6550平方メートル、約4000席
グラウンド 面積1万4000平方メートル、中堅122メートル、両翼100メートル、クレイ舗装(内野)、天然芝(外野)
設 備 照明6基、高さ25メートル、電光掲示板、屋内ブルペン

概 要

札幌市が管理する円山、麻生に続く3

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【ドコデミライズ】30/幕別町アイヌ文化拠点空間整備

【ドコデミライズ】30/幕別町アイヌ文化拠点空間整備

設 計

アトリエブンク

施 主

幕別町

建設地

幕別町千住113の4

規 模

生活館棟 RC一部W造、平屋、延べ715平方メートル
展示館棟 RC一部W造、平屋、延べ690平方メートル

概 要

第2のウポポイを目指し、アイヌ民族の伝統儀式をする伝承室や研修室で構成した生活館棟、約1700点の資料などを公開する展示館棟を建設。敷地全体をアイヌ民族の集落であるコタンをイメージしたデザ

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【ドコデミライズ】29/札幌市中央区複合庁舎整備

【ドコデミライズ】29/札幌市中央区複合庁舎整備

設 計

大成建設・日本設計共同体

施 主

札幌市(PFI方式)

建設地

札幌市中央区南3条西11丁目330の2

規 模

RC一部S造、地下2階地上6階、延べ2万200平方メートル

概 要

札幌市中央区役所の老朽化対策や利便性向上のため、周辺にある区民センターなど関連施設を集約した複合庁舎として建て替え中。PFI手法のBTO方式を採用し、建設・維持管理は大成建設、伊藤組土建、日本管

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【タツトシビル】1/道銀ビルディング

【タツトシビル】1/道銀ビルディング

60年にわたり北海道銀行の中枢を担い北海道経済を支えてきた本店ビル。この間、1階ロビー壁面を横断する巨大レリーフ「大地」が行員とともに多くの道民を迎え入れてきた。隣接する新大通ビルと一体の再開発でビルは生まれ変わる。これに伴い2024年4月に本店機能は近隣ビルに移る。親しまれた隠れアート、昭和の趣を残すビルはまもなく見納めになる。

完成年

1964 年(昭和39年) 甲辰

所在地

北海道札

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【タツトシビル】2/釧路公立大学

【タツトシビル】2/釧路公立大学

広い敷地に茶色いサイロ風の塔を備えた校舎が目を引く。釧路管内の市町村で組織した一部事務組合による全国初の4年制大学として誕生。経済、経営の2学科を持ち、地域に多くの人材を輩出する。

完成年

1988年(昭和63年) 戊辰

所在地

北海道釧路市芦野4丁目1の1

設計者

山下設計・北海道本ビル設計JV

施工者

清水建設・戸田建設・新太平洋建設・葵建設・坂野建設JV

規 模

校舎棟1

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【タツトシビル】3/旭川厚生病院

【タツトシビル】3/旭川厚生病院

24の診療科、450の病床数を持つ上川中部圏の中核病院。2004年に大規模な増改築をして、がん診療や周産期医療など機能を拡充。上川だけでなく道北の中核病院としても地域を支える。

完成年

1988年(昭和63年) 戊辰

所在地

北海道旭川市1条通24丁目111の3

設計者

山下設計

施工者

大成建設・佐藤工業JV

規 模

SRC造一部S造(3階までSRC造、4階以上S造)、地下1

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【タツトシビル】4/帯広市民文化ホール

【タツトシビル】4/帯広市民文化ホール

JR根室本線の連続立体交差化に併せ、帯広駅周辺の新たな顔として建設した。約1500人を収容する大ホールを中心にイベントやコンサートを開催。日本音響家協会などが認定する「優良ホール100選」に選ばれている。

完成年

1988年(昭和63年) 戊辰

所在地

北海道帯広市西5条南11丁目48の2

施工者

石本建築・中原建築設計JV

施工者

清水建設・熊谷組・大成建設・萩原建設工業・佐川建

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【タツトシビル】5/旭川空港ターミナルビル

【タツトシビル】5/旭川空港ターミナルビル

1982年の供用開始以降、利用旅客数の増加に伴い2000年に増改築した。増築棟は大雪山から十勝岳が連なる大パノラマを一望できる立地を生かし、ガラスを多用した建物にリニューアル。近年は冬季の大雪にも負けない就航率99%をアピールしている。

完成年

2000年(平成12年) 戊辰

所在地

北海道東神楽町東2線16の98

設計者

日建設計・中原建築設計JV

施工者

増築:広野組・清水建設

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【タツトシビル】6/北見サティ(現イオン北見店)

【タツトシビル】6/北見サティ(現イオン北見店)

北見サティとして2000年に誕生した。その後はポスフール、イオンと同社の変遷を店名に掲げた。地域密着型店舗として衣・食・住を彩る商品をそろえ、住民の日常生活を支えている。

完成年

2000年(平成12年) 庚辰

所在地

北海道北見市北進町1丁目30の1

設計者

コダマ建築設計

施工者

日産建設・大成建設・山上建設・地崎工業・岩田建設JV
※日産建設は現・りんかい日産建設、地崎工業、

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【タツトシビル】7/チャトリウムニセコ

【タツトシビル】7/チャトリウムニセコ

ニセコひらふ地区の中心に立つコンドミニアムホテル。数度のブランド変更を経て、現在はタイ資本が運営する。シックなたたずまいで、館内にはミシュランの星を獲得したフレンチレストランなどを備える。コロナ禍が落ち着き、初めての冬。ニセコは各国からのスキーヤー、スノーボーダーで活況を呈している。

完成年

2012年(平成24年) 壬辰

所在地

倶知安町ニセコひらふ1条3丁目190の4ほか

設計者

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