【𝕕𝕠𝕚𝕟𝕘 𝕙𝕚𝕤𝕥𝕠𝕣𝕪 代表】古谷 ナナ

■新規事業戦略企画から立上げ安定稼働まで ■事業成功のため事業戦略、マーケ、to C …

【𝕕𝕠𝕚𝕟𝕘 𝕙𝕚𝕤𝕥𝕠𝕣𝕪 代表】古谷 ナナ

■新規事業戦略企画から立上げ安定稼働まで ■事業成功のため事業戦略、マーケ、to C to B営業、SNS運用などマルチに対応 ■事業理念は「フィールドでコンサルする」 ■好きなことわざは「勝てば官軍負ければ賊軍」

最近の記事

GLOBALとグレステンと思い込みと執着

いつも「GLOBAL」というブランドの包丁を使っていて、菜切・三徳・ペティナイフの3本を愛用しています。 学生時代から今に至るまで比較的自炊が多いので、半年に一度は郵送で研ぎ直しのメンテナンスというサービスに出しています。ただその期間包丁が1本もなくて困るため、同じような価格帯の「グレステン」というブランドの三徳包丁をサブ包丁として買ってみました。 そしたらとっても使いやすい訳です。何だったら「いやこれGLOBALより切れるな!使いやすいかも!」っていうくらいに。 そこ

    • 「よくそんな感じでやってこられましたね」と言われて書こうと思った記事

      最後に記事を書いてから約1年半。私だけ時空をワープしたのかと思いました。 2019年に独立してからその字の持つインパクトの如く「死に物狂い」で働き、気が付いたら独立から既に1年半が経過していました。 いくつかの失恋とたくさんの壁におでこを打ちつけるような失敗をやらかしつつも、廃業する事もなくここまでやってこられたこの状況については周りに感謝するばかりです。 ただ、優秀な人間だったら壁にデコを打ち付ける「その前」に気がつくようなことを、私はデコを何度か打って(しかも強めに

      • 自分の価値観を押し付けてはいけない

        中学生の頃、柳美里さん『命』を読み、「死」を口に出来る人は決して生きることを軽視しているのではなくその逆なんだ、そう思ったことを今でもよく覚えています。生きることを真剣に見つめるからこそ、死を語ることに恐れや迷いがないのだ、と。 生と死の話をしたい訳ではないのですが、これは色々なことに対して同じことが言えるのではないだろうか、ふとそんな風に思ったのです。 「疲れた」と正直に言える人は誰よりもその仕事を継続させようとしている、「嫌いだ」と口にできるのは絶対に嫌いになんてなれな

        • 「強くなる」そのために

          批判を受け入れる事はとても苦しく辛い。でもそれを受け入れてこそ更に強くなれて成長もできる。 私自身はそう思ってこれまで何度も悔し涙を流しては歯を食いしばり、それでも批判を受け入れてきました。 ただ、本当にそのやり方が正しかったのかな?と思う事もあるのです。それしか強くなる方法はなかったのだろうか?と。 「レッドチーム」私はかつて会社の組織改革時に、アメリカ軍の「レッドチーム」という仕組みを取り入れた事がありました。有名なお話ですが、アメリカ軍のレッドチームというのは「ト

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          PROFILE[何者でもない私 編]

          9月。長月(ながつき)。学生でいう「新学期」。 9月はとても好きな月です。私の誕生月でもあるし、これまでの人生において重要な転機が多く訪れたのもこの9月という月でした。 そんな9月になりましたので、あらためて私の仕事のことやプロフィールなどについて何回かに分けて書かせて頂こうかと思います。今回は「独立」と「独立に至るまでの経緯」について書かせて頂きます。 独立心のない私私がこの度独立してフリーランスの新規事業企画・立ち上げディレクターとして活動していくことについては、私

          「経営者に求めることはなんですか?」

          ある経営者の方と雑談している時に「古谷さんが従業員だとして経営者に求めることは何ですか?」と質問されました。 私は「私が求めることと一般的に求められるであろうことの二つが思い浮かんでいます」とお答えしました。 「ではまず一般的に求められるであろうことからお聞きしたいですね」ということで話は進んでいきました。 一般的に求められるであろうこと恐らく一般的に経営者に求めるであろうことは「自分を適切に『評価』して欲しい」ということだと思うのです。この「評価」をどう定義するのかに

          自分を蔑ろ(ないがしろ)にしてきたツケ

          「あーもう本当に私ブスだわー」 こういう台詞、誰でも口にすることはあると思うのです。特に塩っぱいおつまみで日本酒を呑み過ぎた次の日の朝とか。酔ってお化粧したまま寝てしまった次の日の朝とか。 私の場合、特に日本酒を吞み過ぎた翌日で無くとも心底自分の見た目が「嫌いだ」と思ってしまうのです。努めて明るく書きますが、私は自分の容姿に32年間ずっとコンプレックスがあって、極端に自分が写った写真も少ないのです。 夜の電車に乗っていて車窓に自分が写り込むことも本当に嫌だし、PCに画面に

          自分を蔑ろ(ないがしろ)にしてきたツケ

          doing history tokyo 「東京で『歴史をする』」ということ

          私が屋号として使わせて頂いている「doing history」。直訳すると「歴史をする」。はて?歴史をするってどういう事なのか。またなんで「歴史」なんて概念がビジネスの屋号と関係あるのか。 「doing history」との出会い私がこの言葉に出会ったのは「歴史とは何か」を研究していた学生時代のことで10年以上前になります。元々、比較文化学という既存の学問分野を横断する専攻に身を置いていて(この専攻が今の私にもたらした影響はとてつもなく大きいのでまた別の機会に詳しく書くとし

          doing history tokyo 「東京で『歴史をする』」ということ