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飼い主さんと分かち合う、手作り食で治る感動

「手作りご飯のなにが好きですか?」と聞かれると、私は飼い主さんの「あの顔」が浮かびます。

卒業していく時の顔。

・嬉しいけど、ちょっとさみしい(もうあんまり病院に来院する予定がなくなるので会えなくなる)
・でもやっぱり嬉しい

という顔。

「手作りご飯」での治療を求めて来院されるご家族/患者さまの中には、長い年月あらゆるフードを試して、それでも良くならなかったコがいます。

「フード」にその原因があれば、当然の事とも言えます。

初めて来院される時の顔は、うつむき、思い悩んでいる顔をされています。

わらにもすがる思いで来院される方も多いのでしょう。

フードが原因と判明した(強く疑う)場合、フードから手作りに変更してもらいます。

すると、

・今まで何年も何年も悩んでいた事が嘘のように
・今まで何年も通院し、何種類も療法食を食べ続けた事が無意味に思えるくらいに

みるみる改善します。

こればっかりは、目の当たりにしないと分からない感動です。

ご家族はもちろん一番喜んでいらっしゃるのですが、私たちも、感動と喜びの体験をさせて頂いております。

通院歴が長かった犬猫ちゃんも、手作りにしたことで「卒業」が叶うわけです。

この体験は、皆様にしてほしい体験でもあり、私が大切にしている貴重な体験だとも思っています。

手作りをされているご家族からのコメントやメッセージの中で、「腑に落ちる事があった」というお声を頂く事があります。

「腑に落ちる」感覚。
つまり、体感した人にしか分からない変化の言語化。

これが私の使命でもあると思っています。

・どの療法食でも改善しない皮膚炎がある
・毎週耳掃除をするのが常態化している、または長期間作用型の耳用ステロ     イドを使用している
・便の状態が良くない
・食が進まない(少食、か細い)
・パッド間が、赤い/いつも舐めて濡れている/腫れている
・肉球がひび割れている
・鼻が乾いている(湿っているのが通常です!)
・涙やけ/よだれやけ
・尿石症

以上の症状は、手作りご飯を適切に行うことで、解決してしまうことが多いです。(AAFCO満たすとか言う次元の話ではありません)


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