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今の職場で「評価されていない」と感じているあなたへ

どうも、ゑんどうです。

カイシャインとして企業に属していると、いろいろなことがあります。

理不尽な要望を顧客からも上司からもされてしまい、ニッチもサッチも行かなくなってしまうこともあるでしょうし、上司と上司の間に挟まれて身動きができないのに、双方からも圧力をかけられて精神的にズタズタになってしまうことだってあるのかもしれません。

周りの仕事に対するスペックが高すぎるがために「自分はここにいていいのか…」と不安に感じることもあるでしょうし、履歴がなければ困る仕事なのに履歴がない状態の仕事を任されてクタクタになることもあるでしょう。

すべての仕事が嫌になり、息苦しく、枕を涙で濡らす日が続いてしまう、なんてことも十分にあり得ることだとボクは知っています。

そんな、現在の職場で「評価されていない」と感じている、あなたにエールを送るつもりで書いていきます。

何をしたら報われるのか上司に詰める

自分が評価されていない、報われていないと感じる場合、大抵は上司に直接物申しているわけではなく、自分の中だけで悶々としているケースが多いはず。

たとえば、上司と上司の間に挟まれてしまい、心理的に窮屈な思いをしているのにも関わらず、その調整ばかりに業務時間を費やされ、結果的に成果につながるようなことができなくなった結果、上司から「成果出せ」と詰められる、なんてこと。

現状を把握しているようで把握してもらえていない状況や環境の中で、「苦しい」と表明することは逃げているようにも思えますが、むしろ逆です。

そんな理不尽な状況に追いやられてまで出すべき成果なんて、実のこと大した意義のない商品やサービスを提供するようなものであって、人ひとりの心身の健康を害してまで世の中に普及すべきものでもないはずです。

いま、自分が置かれている状況や環境がどれほどの苦痛を得ているのかを上司と1on1の場を設けてもらい、直接進言しましょう。

板挟みになるような状況を生み出す上司は、あなたの苦しんでいる様子や生々しい感情に気づいていません。その可能性が高い、というだけにとどめましょうか。

そこより先の判断をするかどうかは、一旦、該当する上司との面談の結果を踏まえて判断してもいいでしょう。

もし、あまりにも不満と不安の残る面談結果だった場合には、次のステップに進むとしましょう。

現在の会社に属す意味や価値を再考する

上司との面談を通し、自分の主張をぶつけることができたとして、その結果が返ってくるのは直後ではなく数週間、数ヶ月に及ぶことでしょう。

その期間を経て、なおまだ、待遇や処遇、評価自体に何ら変化がないのであれば迷う必要はありません。ただ、少しでも改善が見られた場合、どうしたらいいのかを迷うこともあるでしょう。

そんな場合には、「自分がこの会社に属す意味や価値」を考えてみるといいかもしれません。そもそも何がいいと思い、この会社に入るに至ったのかを再考するのです。

安定的な収益を重ねている事業を持っているからなのか、個人の成果に紐づいた評価制度を敷いていたからなのか、外から見た職場の雰囲気や空気感が良さそうだったのか。

現在の所属している企業のどこに魅力を感じ、労働契約を結ぶに至ったのか。労働条件通知の目にし、きちんと各種条件に納得していたのか。それとも、ただただ内定・配属されることに舞い上がっていたのか。

一度、現在の職場におけるカイシャイン生活を振り返ったうえで、自分自身が抱く価値観と会社の魅力などを天秤にかけるのです。

会社にとってあなたは代替のきく存在ですが、あなたにとってのあなたは代替できる人なんていません。いくら会社側が「君がいなくなるのは痛手だ」とかいってきても、次なるあなたは用意します。

それが会社運営における大事なポイントでもあるから仕方ありません。

もし、自身の幸福を考えた際に、居続けることが最善であると確信できないのなら、次のステップに進みましょう。

自分が職場に期待することを思考する

もう、ここまで進んでしまっているってことは転職をする決心をしたのか、それとも個人として勝負することにしたのかはわかりませんが、現在の職場とは離別することにしたのでしょう。

その判断が間違っていたのか、最適な判断だったのかを判断するのには時間がかかりますが、そこで考えてみたいのが「職場に何を期待するのか」です。

福利厚生が厚い企業なのか、評価と報酬が一体となっている制度設計なのか。あなた自身が、自分の就労する環境に対して求めることが何なのかを丁寧に棚卸するのと同時に、深く掘り返してみてください。

自分自身の交友関係に訪ね歩きながらイキイキとしている人たちと会い、刺激をもらうことも一つでしょう。キラキラした求人情報を目にすることも一つかもしれません。転職エージェントに相談することもすべきでしょう。

そのいずれも、あなたの仕事観や価値観を明確にするための過程ですし、そこから先にあるキャリア目標みたいなものを明確にする上で必須な行程だと思ってください。

そこで明確な「次なる一歩」がわかったのであれば、あとは迷う必要もないでしょう。

おわりに

ボクがこれまで属してきた会社には本当に感謝しています。

中にはメンタルヘルスを崩してしまい、途中離脱みたいな形でフェードアウトしてしまったところもありましたし、「あいつは一体、何をしていたんだっけ…」みたいな状態だった時もありました。

それでも、そもそもボクみたいな人間を雇い入れようとしてくれただけでなく、実際に雇用契約を結び、職務まで与えてくれていたことには大いに感謝するほかありません。

その結果、フリーランスの在宅ワーカーとなっているわけで、それらの過程がなければ、今の選択はなかったとしか言いようがありません。もちろん、再びカイシャインとして働きはじめる可能性は0ではないので、もし魅力的なオファーをいただけるのであれば全力で請ける可能性があります。

ただ、拗らせているわけではないものの、それなりにワガママになっているような気もするので、やっぱり雇い入れてくれるような企業は、もうないかもしれませんね。

まぁ、無能の成れ果てだと思ってください。

ではでは。
ゑんどう(@ryosuke_endo


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