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2025年から働き方を始めとした価値観の大変動が起こる…らしい

はじめましての方から頻繁に起こしいただく方まで、ようこそ。 どうも、ゑんどう @ryosuke_endo です。

このnoteでは、特に読む必要がないと感じられることかもしれないけれど、ぼくがだれかと対面して話したい”雑談”を文字化するものなので、そんな雑談にお付き合いくださる方は、ぜひ読み進めてください。

はじめに

三菱総合研究所が2020年1月1日に出していた調査が最近になって注目をされだしてる…ような気がする。

「ミレニアル世代」が変える働くことの意味

なぜ、注目を浴びてる気がするとしているのかといえば、2025年に労働人口の半数がミレニアル世代(1980年以降に生まれ2000年代に成人を迎えた世代)になることへの期待感からだ。

何への期待感なのか。

いま、経済産業省主導でDX(デジタルトランスフォーメーション)だなんだと米国から見たら「20年遅れで何いうてんねん…」と言われかねない程にIT化やデジタル化が遅れている日本の労働環境。

そんなアナクロニズムへ突き進み続けている日本の労働環境をはじめとした、あらゆる価値観の変革が2025年の労働人口の半数がデジタルネイティブ世代が中心となることで起こってくるだろうことへの期待感だ。

人口上はマイノリティなミレニアル以降の世代

総務省統計局が出している人口推計を見ると、ミレニアル世代やZ世代(1997年-2012年に生まれた世代)やポストZ世代(2013年以降に生まれた世代)の人口に占める割合は40%に満たない。

ぼくはこれまで「自分の子どもを含めた「若者」に「選挙行け」といえないことに(やっと)気づいたよ」などのnoteでも記載している通り、「若者が選挙に行ったら変わる」と述べる大人はウソつきだとしている。

その理由は40歳以上の人口に対して40歳未満の人口が35%前後(基準とする年や計算の仕方によって前後するため)しかいない時点で、40歳未満が一気呵成に選挙へ投票したところで多数派ではないのだから変わらない。

人口上はマイノリティ(少数派)である若者たちが、国民の三大義務の一つである勤労の場で過半数を超えることは、多数派が価値観をつくるのだとしたら大きな機会にすることができる。

国のあり方や政治などはシルバー民主主義と揶揄されてしまうほどに高齢者向けの政策や施策が中心となり、高齢化社会や少子化を驀進させる形になって久しいが、いうなれば若者は損をしてきた。

そんな高齢者たちを羨む立場だった若手世代が、初めて過半数を取得できるのが勤労の場なのである。

柔軟な就労環境や生き方が価値の中心となる

いま、働き方は大きな変換点にあるといえる。

リモートワークやテレワークといった遠隔地からの働ける環境整備が心理的にも実態的にも理解されやすくなってきており、在宅ワークを中心とした自由業者(フリーランス)人材も増えてきた。

クラウドソーシングサービスを提供するランサーズが出した調査によると、就労しながら業務委託などで副業を営むケースなども含めるとフリーランス人口は1,577万人いるとされ、経済規模も23.8兆円と試算された

『新・フリーランス実態調査 2021-2022年版』発表

現在、企業は働きの担い手を確保することに苦労しているし、躍起になっている最中だろうが、就労人口の減少自体は変えられない。65歳以上のいわゆる定年組の就労期間を延伸したところで足りない現状は覆せない

さらに、日本の労働者が受け取る年収は平成の30年で増加するわけでも無ければ減少するわけでもない「横ばい」を維持しながら、社会保障と消費税などで手取り額は減少し、実際に使えるお金が6兆円も使えなかったとする試算もある。

「給料からの天引き額41.7%増」失われた20年で勤労者が剥ぎ取られた"汗水の結晶"の総額

そんな中で一つの企業にとどまり続けようだなどと考えるのか。若者たちは「それ自体がリスク」だと考えてしまうのは、ある意味では仕方のないことだろう。

一つの事業者と雇用契約を結びながら、不足する賃金分を他で補おうとするのは当然の生きるための権利を必死に獲得しようとする行動であり、責めることなどできようはずがない。

もし、それを否定したいのであれば存分に賃金を支払うべきだし、支払えないのであれば座して死を待つことに専念すべきである。

若者たちが就労人口の過半数を占めることによって、柔軟な働き方や社内環境のIT化やデジタル化(あえてDXとはいわない)が進みやすくなるだろうし、これまでの価値観とは異なる価値が生み出されやすくなるはずだ。

2025年を境に、希望の持てる事業者なのか絶望しかない事業者なのかを判断する分水嶺となることを少しでも多くの方に認識いただきたい。

おわりに

ぼくは1985年生まれのため、ミレニアル世代だ。ギリギリ上述してきた内容でいうと若手側に位置する。ぼくは在宅ワークな自由業者のため、上記の働き方でいえば柔軟な働き方と呼ばれるものを実行している立場でもある。

これまで相応の就労場所を経験してきた立場ながら思うのは、まともに起動することすら怪しいPCを利用しつづけるような状況やハンコなどが主流だったり、そもそもシステムを入れているのに最後は目視みたいな環境も拝見してきた。

そんな環境が少しずつ瓦解していくのであろうことを想像するとワクワクするし、単純に待ち望んでいる世界線が訪れることに期待感しかない。

2022年段階で、あらゆる面で迫害を受けてきた若手人材たちの逆襲までのカウントダウンがはじまっていることを受け、リスキリングなどの大人の学び直しが注目されている。

学びつづけることのない大人は生きる価値がないとでも言わんばかりだが、迷惑系就労者ー(めいわくけいしゅうろうしゃー)はさっさと退陣したほうが社会のためだ。

さっさとベーシックインカムなどの社会保障制度を拡充していけば迷惑系就労者ーがいなくなっていくはずなので、その点も合わせて期待していきたいところである。

ではでは。

ゑんどう

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