コロナ予防には睡眠が大切～睡眠不足と心身への影響～
早速ですが、写真をご覧ください。ひどく疲れているようにもみえますが、仕事の疲れでしょうか？睡眠は足りているのでしょうか？
今回のテーマは、『睡眠不足が心身に与える影響』についてのお話ですが、私たちは実に人生の約3分の1を睡眠に費やしているにも関わらず、ほとんどの人はその意味するところを知らないで生活しています。
ちなみに、有名なアインシュタインは一日の睡眠時間が１０時間以上のロングスリーパーであったといわれていますので、睡眠時間を削ったほうがよい結果を生むとは限らないようです。
現代社会において睡眠不足は一般的で軽視されがちですが、睡眠が不足すると昼間の覚醒度や活動機能が低下することは、誰しもが経験から学んでいます。
それでは、人は一日にどれぐらいの睡眠時間を必要としているのでしょうか？
全米睡眠財団は、推奨される平均睡眠時間は被験者によって大きく異なることを明確にし、各年齢層における範囲を示しています。
米国睡眠医学アカデミーと睡眠研究協会は、最適な健康状態を促進するために、成人は1泊7時間以上の定期的な睡眠をとることを推奨しています。
では、慢性的な睡眠不足は、身体および精神にどのような影響をきたし、どのような病気と関連するのでしょうか？
糖尿病の悪化と睡眠不足の関係とは？
睡眠不足でコロナにかかりやすくなるとは、本当なのでしょうか？
詳しく解説します。
お役に立てれば幸甚です。ドクターP