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視点の自由研究No.148「視点_広告ができる課題解決方法」

ネットが普及してからのデジタル広告、SDGsをはじめとした環境問題、社会は2024年現在、課題解決を常に模索しています。
様々な業界で課題解決法が模索、提示されている世界で、広告も同じく、クライアントの課題解決という命題で活動することが多くなりました。
今回は、広告だからできる課題解決方法を考えてみたいと思います。

「様々な業界の課題解決方法」

課題解決。もはや耳にタコができるほど日常的に聞く言葉になりました。様々な業界で様々な手法で、今日も課題解決の方法が練られています。
極端な例ですが、ちょっと簡潔にまとめてみると

お金を動かして課題解決する=銀行
事業を動かして課題解決する=コンサル

みたいな言い方ができるかと思います。
他にも多くの業界で、何かを動かすことで課題解決を行なっているとも言えると思います。
では、我々広告業界の人間は何を動かして課題解決を行うのか?

「感情を動かして課題解決する」

私たち広告を作る人間たちができる課題解決方法。それは端的に言えば人の感情を動かすこと。商品をいいなと感じてもらったり、クライアント企業で働いてみたいと思ってもらったり、時には社会情勢などを考えるきっかけを与えたりと人々の心をほんの少し動かすこと。
そうした人々の小さな心の動きが、より多くの人で同時に起こることで、大きな動きを作り出していく。

課題解決が求められ、叫ばれている社会で、広告は、わかりやすい命題に対して間接的なことしかできません。でも人々の感情を少しだけ動かすことはできます。
どんな課題も人が動くことでしか解決への糸口が見つけられない人間社会。広告もそうした人の営みを動かす力があると信じています。


映像でお困りの方、静岡で撮影されたい方、ぜひ一度お声掛けください。