電子書籍は”自分で作れる”のか?
編集企画部の岡崎美葉です。
私たちDNAパブリッシングは、
クライアントの電子書籍を「作っています」。
「作っています」と括弧でくくったのは意味があります。
私たちの「作る」には様々な意味が込められているからです。
私たちDNAの「作る」は、
クリエイトであり、プロデュースでもあります。
ものごとに完全な正解も誤りもないように、
電子書籍出版の「正解」も「誤り」もありません。
電子書籍を一人で作ることはできます。
原稿を書いて、表紙を作って、EPUB化して、
AmazonKDPに登録すればいいのですから。
自分で宣伝して、
ベストセラーを作ることも可能でしょう。
では、DNAと「電子書籍を作る」ことに、どのような意味があるのか?
それは、先ほど書いた、クリエイトつまり創造し、
プロデュースつまり世の中に送り出すことを、
プロ集団と共に行うということです。
チームで動くと、化学作用が生じます。
全体は個々の総和以上になります。
1+1<2ということです。
編集者(そして編集室)、
表紙デザイナー、EPUB化デザイナーという複数の、
信頼関係のある人間たちがアイデアを持ち寄り、
試行錯誤を重ねる中で、作品には魂が入っていきます。
(もちろん、著者の魂が込められていることは大前提です)
その魂の入った作品が、それを読んだ人の心に響き、
行動を促し、変化が起こるのです。
ある意味、私たちは著者を甘やかしません。
やたらと先生扱いはしません。共に創造する同志だと思っています。
著者はコンテンツのプロであり、
私たちは電子書籍を作って売ることのプロなので、
そのプロフェッショナリズムの融合が、良い作品を生み出しています。
タイトルの結論を出します。
電子書籍は自分で「も」できる。
でも
電子書籍はチームで作ると、深く、美しく、そして拡がる。
波紋のように。
DNAパブリッシングは、「自分で作る」以上の価値を提供しています。
それは想いではなく、実績です。
DNAパブリッシング株式会社
企画編集部 岡崎 美葉
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