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95%の人が犯してしまうセルフ出版での3つの失敗

制作部長の喜田 成将です。

私はこれまで
500人以上の電子書籍の原稿を見てきました

この中には、文章を書くことを
仕事としていない方のものも多く含まれています。

具体的にどのような方かというと、
電子書籍を使って自身のビジネスを拡大したい方や、
自身の活動や考えを広めたいとお考えの方です。

ただ、皆さん多くの時間を費やして原稿を執筆して
実際に出版されるわけですが、ビジネス拡大や自身の活動、
考えを広める役割を果たせるものはほぼありません

初めて執筆した電子書籍は、
次の3つの失敗を犯しているため、
読者の方に最後まで読んでもらえなかったり
メールアドレスなどを登録してもらえなかったりすることがほとんどです。

95%の人が犯してしまうセルフ出版での3つの失敗

1,言いたいことが最後に書いてある
2,理由や根拠が書かれていない
3,無料プレゼントがプレゼントになっていない


言い換えると、これら3つを見直すだけでも、
初めてのセルフ出版でもある程度の成果を上げることができます。

そこで今回は、電子書籍のセルフ出版で多くの方が
犯しがちな3つの失敗について説明します。

言いたいこととは、著者の方の主張や、
その電子書籍でもっとも伝えたいことです。

結論をもったいぶったり、前置きが長かったりすると、
読者に飽きられて最後まで読まれることはありません。

ですから、言いたいは最初に書いてしまうようにしましょう。

2.理由や根拠が書かれていない


理由や根拠がないと、
電子書籍の内容の説得力は大きく落ちてしまいます。


また、読者は納得できない部分が多いと、
読むのをやめてしまうでしょう。

ですから、言いたいことを書いたすぐ後に、
その理由を必ず書くようにしましょう。

理由がないと、読者にとって理解できません。

理解してもらうことができなければ、
あなたのお客さんになってくれることはありませんし、
考えに賛同してくれることもありません。

## 3.無料プレゼントがプレゼントになっていない


最後は、無料プレゼントが
プレゼントになっていない
パターンです。

せっかく最後まで読んでもらえたにも関わらず、
プレゼントに魅力がないと読者と接点を持つことが゛てきません。

読者の方にただメールアドレスの登録をお願いしても、
まず登録してもらえることはありません。


それは、面倒であるにも関わらず、メリットがないからです。

そこで、無料プレゼントを用意することにより
メールアドレスを登録していただくことがほとんどです。

そのため、無料プレゼントは読者の方が受け取りたいと感じる、
魅力的なものである必要があります。


なお、多くの場合、動画や音声、PDFファイルなどを
プレゼントとして用意します。

このプレゼントが、電子書籍の内容と合っていないものが、
多く見受けられるのです。

たとえば、ダイエットの電子書籍に、
自身の経営術のノウハウをプレゼントするケースです。

ダイエットしたい読者が経営術に興味がある可能性は、
かなり低いと言えるでしょう。

この場合ですと、電子書籍の内容をより高めることができる運動やサプリ、
生活習慣を紹介したものが、読者に喜んでもらえると考えられます。

まとめ


ここでは、電子書籍のセルフ出版で
多くの方が犯しがちな3つの失敗について説明しました。

なお、電子書籍のセルフ出版については、
弊社が出版した電子書籍 「売れる電子書籍の作り方」で、
よりくわしく説明しています。

プロの編集者やライターが電子書籍を制作している経験から書いているので、初めてのセルフ出版に大いに参考にしていただけます。

DNAパブリッシング株式会社
制作部長 喜田 成将

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