林慎一郎。劇作・演出。極東退屈道場というユニットで演劇をつくっています。

新作「コンテナ」2023年6月公演 劇作家・演出家。公演ごとに俳優を集める個人プロデュ…

林慎一郎。劇作・演出。極東退屈道場というユニットで演劇をつくっています。

新作「コンテナ」2023年6月公演 劇作家・演出家。公演ごとに俳優を集める個人プロデュース「極東退屈道場」主宰 『サブウェイ』第18回OMS戯曲賞大賞 『タイムズ』第20回OMS戯曲賞特別賞 『PORTAL』(演出:松本雄吉(劇団維新派))で、第61回岸田國士戯曲賞候補

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#013 コンテナ #012 クロスロード #011 LG20/21クロニクル #010 ジャンクション #009 808ダイエット #008 ファントム #007 百式サクセション PORTAL #006 ガベコレ −Garbage collection #005 タイムズ #004 サブウェイ #003 リメンバーワイキキビーチ #002 ネクストバッターズサークル #001 延髄がギリです。 スーパーマーケット主婦(壱劇屋supermark

    • スーパーマーケット主婦(壱劇屋supermarket!!!!書き下ろし)

      上演時間:約20分 登場人物:1人 作品概要大熊くんから、スーパーマーケットを舞台に、迷いがちな主婦で書いて欲しいとのご依頼。 キング、クトゥルフ、JOJOみたいなノリで、なんとか他の作品と繋がれば!と思って書いたら大隈くんが見事にまとめてくれました。 主婦が膨大なセリフを捲し立て続けて、迷いまくるほぼ一人芝居。 あらすじ立ち込める霧の中、スーパーマーケットへ軽自動車を走らせる主婦。 レクサスのあおりをかいくぐり、小松菜とムーニーを買いに来たのだ。 立ちこめる霧が晴れるま

      ¥500
      • ソーリャ(第18回女性芸術劇場書き下ろし)

        上演時間:約20分 登場人物:4人 作品概要「コシノアヤコさんでお願いします」という依頼で書いた短編。 だんじりと、ミシンの音の中、ランウェイで繰り広げるほぼ一人芝居。 あらすじ女性芸術劇場に書き下ろした短編。 岸和田出身のデザイナー、コシノジュンコの半生をランウェイの上で語り起こす、ほぼ一人芝居。 「ソーリャ(第18回女性芸術劇場書き下ろし)」台本画像をクリックして拡大 台本はPDFにてダウンロードいただけます。

        ¥500
        • ストレッチポリマーインターフェース(プロジェクトKUTO10書き下ろし)

          上演時間:約120分 登場人物:8人 作品概要内藤裕敬さん演出。もともと2時間あったけど、削りに削られ70分。「俺にできないシーンはやらない、だから削る」というヒクソングレイシーみたいな演出論でした。内藤さんは、当日パンフに「京大なんかチ◯ポにしてやる」って書いてはりました。どういう意味なんか全然わかんなかったけど、まあヒクソンだから。マスクをつけて紙オムツを買いにアイオーンに行くが中々辿り着けない男の話。 あらすじ男が、子供の紙おむつを買いに、ショッピングモールを目指し

          ¥500

          サンスー(水の会最終公演書き下ろし)

          上演時間:約120分 登場人物:8人 作品概要同世代で一緒に頑張ってた劇団「水の会」の解散。3人の劇作家が3本の中編2人芝居を書きました。 僕は、原真×井尻智絵。原くんがオーバーオール着て、井尻さんを助けに行くんだけどなんだか助けたんだか助けてないんだかわかんないうちに劇場の壁をガシャンガシャン壊してでていっちゃいました。 あらすじ左から右にしか進むことができない世界に住む男。 その日、男はある女を救うために立ち上がった。 旅立ちの日、彼は世界のルールに逆らい第四の壁を突

          ¥500

          【上演台本】リメンバー・ワイキキ・ビーチ(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#003

          上演時間:約80分 登場人物:2人 作品概要娘の結婚式のために田舎から出てきた夫婦が、都会のビジネスホテルに泊まった一夜の話。 転換なしの2人芝居。今思えば、演劇としては珍しくないが極東としては異色作。 あらすじ娘の結婚式で田舎からでてきた老夫婦の会話劇。 結婚式を終えた二人は娘が用意してきた都会の小さなビジネスホテルに泊まる。 やがて、そこは二人が新婚旅行でいった三十年前のハワイ、ワイキキビーチのホテルへと変わる。  二人の会話が1975年という時代を照射する。学生運動

          ¥500

          【上演台本】リメンバー・ワイキキ・ビーチ(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#003

          ¥500

          【上演台本】ネクストバッターズサークル(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#002

          上演時間:約100分 登場人物:9人+声1人 作品概要命の誕生をスポーツっぽく描いてみたいという衝動のまま作った作品。 プロデュースユニットとしては2回目の公演だったので、一緒に作ってみたかった人にたくさん声をかけて出てもらった。とはいっても、9人。 あらすじ9つのロッカーが並ぶ。その中央にはネクストバッターズサークル。 出口は見当たらない。 かれらは打順をまつ打者たちなのだろうか。 まだ何者でもない彼らは、外からの音に耳を澄ませ、自分たちにタグ付けをしていく。 なにをす

          ¥500

          【上演台本】ネクストバッターズサークル(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#002

          ¥500

          【上演台本】サブウェイ(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#004

          上演時間:約120分 登場人物:7人 作品概要第18回OMS戯曲賞大賞受賞。モノローグとダンスを多用したスタイルは話題を呼び、以降三年に渡って再演を続ける。 3年目は、東京、大阪、福岡、札幌、仙台と地下鉄保有都市を巡演。都市を題材とする極東退屈道場はここからスタートした。 あらすじこれは7日間の物語である。 大阪地下鉄7路線。それぞれに乗る乗客のモノローグが続く。 次第にそれは本人たちの意図せぬところで、それは都市生活そのものを示すように絡み合っていく。 歴史の積み重なり

          ¥500

          【上演台本】サブウェイ(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#004

          ¥500

          【上演台本】PORTAL (作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場

          上演時間:約100分 登場人物:11人 作品概要伊丹空港の南側、豊中市、庄内地域を題材とした。着陸する飛行機が轟音を立てて頭上をかすめ、「空地」と呼ばれる場所が点在する町。その町で暮らす男が、位置情報ゲーム「ingress」とラジオ交通情報放送”ジャティックの〇〇さん”の声に導かれながら、大阪と思しき、架空都市の「辺境」から「真ん中」を目指す物語。道中、男は現代都市の様々な断片と出会い、巻き込まれていく。 あらすじ伊丹空港の南側、豊中市、庄内地域を題材とした。着陸する飛行

          ¥500

          【上演台本】PORTAL (作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場

          ¥500

          【上演台本】タイムズ(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#005

          上演時間:約120分 登場人物:7人 作品概要コインパーキング(=タイムズ)という都市にある宙づりの場所と動かない時間をモチーフに、この世界に在る風景を、様々な物語の断片と共に描く本作は、作者の脳内にあるエキスを自動書記が如くスピード感ある台詞と予期せぬ場面展開で抽出した異色作。自動車ショーの司会者や女性棋士、小林旭やプロ野球・横浜大洋ホエールズのポンセにスーパーカートリオらの登場人物達の奇想天外な行動が、ゲームセンターやコインパーキングなどの場所という記号に絡み合う。軽い

          ¥500

          【上演台本】タイムズ(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#005

          ¥500

          【上演台本】百式サクセション(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#007

          上演時間:約110分 登場人物:6人 作品概要大阪天王寺公園には、かつて青空カラオケと呼ばれる場所があった。 青天井に「勝手に」カラオケ機材を並べ、 「勝手に」酒を飲みながら 一曲百円の歌を「勝手に」がなりたてる場所だ。 その「勝手」さが目に余ったのか、 行政代執行によって撤去され、もう12年にもなる。 跡形もなく綺麗に整備されたその公園は現代の荒野にも思える。 あそこに集った老いた人たちは、今、どこへ行ってしまったのだろうか。 僕はその中に「リア王」の姿を見た。 自

          ¥500

          【上演台本】百式サクセション(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#007

          ¥500

          【上演台本】ガベコレ —Garbage collection(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#006

          上演時間:約120分 登場人物:6人 作品概要2008年オリンピック誘致が叶わず、開発が思うように進まなかった大阪湾に浮かぶ埋立地”舞洲”を扱う。舞洲入り口に建つ、フンデルトワッサーデザインのゴミ・汚泥処理処理場を中心に、膨大な公的文書と2回のワークインプログレスで収集した市民インタビューをコラージュ。時を同じくして開催された大阪マラソンのコースを俳優と演出家で走り、埋立地を目指す体験を織り交ぜ、「私たちにとってこの街とは」を問いかけるパフォーマンス。 あらすじ2020

          ¥500

          【上演台本】ガベコレ —Garbage collection(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#006

          ¥500

          【上演台本】ファントム(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#008

          上演時間:約110分 登場人物:6人 作品概要コインロッカーの中で目覚めた6人の男女。彼らは預けられた荷物なのか。 コインロッカーの扉は鍵がかかり当然、中からは開けられない。が、その扉以外の残りの五つの面には非常口のランプがともる。 ロッカーからロッカーへ。 くぐりぬけるコインロッカーの居室は、都市を構成する様々なモジュールに姿を変えていく。 あらすじ駅のコインロッカーの中で、鍵を見つける女。 鍵には5桁の番号と、「ワタシヲアケテ」の文字。見覚えのある番号。 その番号のロ

          ¥500

          【上演台本】ファントム(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#008

          ¥500

          【上演台本】808ダイエット(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#009

          上演時間:約110分 登場人物:8人 作品概要大阪の重要な境界線であった東横堀川を題材とした。かつて大阪八百八橋と呼ばれたほど、大阪には多くの橋がかかっていた。境界線としても、水路としても重要な役割を果たしていた東横堀川は、今は阪神高速道路に覆われ鬱蒼として暗い。ダイエットのため、川にかかるたくさんの橋をジグザグに跨ぐように走り続ける男。川に沿って、北から南へ、東から西へと走りながら、男は川が映す、大阪の断片と出会っていく。 あらすじ大阪を南北に貫く東横堀川。かつて水の都

          ¥500

          【上演台本】808ダイエット(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#009

          ¥500

          【上演台本】ジャンクション(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#010

          上演時間:約120分 登場人物:多数 作品概要かつては府庁が置かれ、大阪の玄関口として栄えた江之子島を題材とした。大阪と思しき架空の町「ソコハカ」。どうやらその町はすでに水没しているらしい。父の行方がわからなくなった四人の男が、久しぶりに集まる。上演場所も江之子島とし、観客は俳優に誘われ、劇場内外の様々なエリアを巡り、ソコハカの町の来し方行く末を鑑賞するツアーパフォーマンス。志人による90分連続のラジオ放送も話題となる。 あらすじ「ソコハカの町」シリーズの第1作。 大阪は

          ¥500

          【上演台本】ジャンクション(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#010

          ¥500

          【上演台本】LG20/21クロニクル(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#011

          上演時間:約90分 登場人物:6人 作品概要大阪中心部の人口増加「逆ドーナツ化現象」の要因の一つ、増加するタワーマンション、また都市から姿を消しつつある電話ボックスを題材とした。観客は会場の4階と1階に分かれ、全てのシーンを見ることはできない。俳優が各階を行き来しながらパフォーマンスを行うが、やりとりのほとんどは各階に五台ずつ置かれた電話ボックス内の公衆電話を通じて行われる。ある日、タワーマンションで暮らしていた小学生の少女が失踪する。犯人と思しき男は、彼女の身につけてみた

          ¥500

          【上演台本】LG20/21クロニクル(作/演出:林慎一郎) 極東退屈道場#011

          ¥500