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たまには夜空を見上げるのもいいよね。
「月は出ているか?」
この台詞でピンと来た方は、かなりのガンダム好きとお見受けします。
さて、きのうは中秋の名月(旧暦8月15日に見える月)でした。満月の日と重なるのは実に8年ぶりだったんですね!
せっかくの機会なので、レアな気分に浸らせてもらいました。スマホでは上手く撮影ができなかったので、動画を拝借😅
夜空を見上げていたら、ふと書きたいことが浮かんできました。
🌟1986年に到来した〝あの天体〟
🌟家族で見た〝満天の星空〟
一体、どんなネタなのかというと……。
1986年に到来した天体と聞いて、その名前がスラッと出てくるのは40歳よりも上でしょうか。
そう、ハレー彗星。
Wikipediaによると、75.32年周期で地球に接近する天体で、古くは紀元前240年の中国で観測された記録が残っているんですって。
1986年(2月)というと、僕は小3でした。メディアで大々的に報じられていたので、よーく覚えています。
当時のフィーバーぶりは、1986年にリリースされた楽曲によく表れています。タイトル、歌詞に「ハレー」「彗星」という言葉がたくさん見られるんです。
僕のカラオケレパートリーから挙げると、1986オメガトライブの『君は1000%』という曲。
君は1000% 輝く〝ハレー〟の雫を その髪に散りばめ
2:22くらいから聴いてみてください。
ちなみに、星矢がはじめてペガサス彗星拳を披露したのも、1986年。
ハレー彗星、次は2061年に地球へ接近するそうですが、再びフィーバーは起きるのでしょうか。僕は84歳になる年、元気だったら実際に夜空を駆ける姿を見てみたいな。
一方、家族で見た満天の星空とは――。
栃木県塩谷郡塩谷町に、星ふる学校「くまの木」という施設があります。廃校を利用していて、体験学習や宿泊ができるようになっています。
星ふる学校と名乗るだけあって、売りは星空。
普段、東京で見る夜空には数えるほどしか星はありませんが、ここではぎっっっっしりと詰まっていて数え切れない!
「君は小宇宙を感じたことがあるか?」
そんな台詞がどこからか聞こえてくるような絶景なんです。
2004年の冬、僕はそこをある番組のロケで訪れました。思い出深いのは、そのとき電話で妻から妊娠したと告げられたこと。
そして、ロケから何年後だったかなあ。実家の福島県郡山市に帰省した際にふと思ったんですよね。
あ、家族にも見せたいな、あの満天の星空を。って。
そのときはレンタカーでしたから、郡山を暗くなってから出発し、星ふる学校に寄り道して、東京に戻ろうと。
実家から目的地まで、およそ100km。
到着すると辺りに人影もなく、僕たち家族だけが絶景を独占できる状態でした。
キレイだったなあ。
僕がはじめて訪れたときは妻と入籍したばかり。お腹に息子がいて、娘はまだいませんでした。それが今、4人で同じ星空を見上げている……。
そう思ったら、なんだか感動してしまいましてね。
あの夜の気持ち、忘れられません。
また行ってみたいな。息子と娘と。そのときは、きっと天国の妻も同じ星空を見てくれると思います。
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