「やっぱりお前か！！」Better Bossになろう！Weekly Pickup㊳

私ごとですが、昨日最も尊敬する人間のひとりである父親が旅立ちました。
絶対に上から目線でものを見たり言ったりしない、世代を超えた彼の魅力は最後まで暮らした住まいの孫世代スタッフにもあまねく伝わっていたようで、私以上に別れを惜しんでくれた方も多く、本当に心温まるお別れでした。
常に上から目線の妻(私の母）とも、うまく距離を保って長く付き合うことができる、まさにダイバーシティ＆インクルージョンを体現するかのような人でした。
私も、彼のレガシーを引き継いで、くじけずに精進したいと思います！

さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう！」今週のピックアップは「やっぱりお前かっ！」です。

#BetterBossになろう
(273)～Twitterコメントより

ダメ例🤢
（問題発生時）やっぱりお前か！

改善例🙂
まずは必要なスキルを確認しよう！

日頃から部下への評価が低いと示唆する発言は絶対ダメ！。#言い方

— カワムラ＠DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) May 18, 2022

ごめんなさい！
改めて読み返すと、改善例が抽象的過ぎますね、お許しください。
「今は問題解決に集中して、それから分析と確認をしよう！」などがよいと思います。申し訳ありませんでした。

さて、このダメ発言、典型的な「言っている側に全くに悪気なく相手が傷つく」発言です。

相手の立場になって考えてみると、こんな言葉を耳にすると、日頃から「ダメ」認定されているように感じませんか？
そしてこのような発言を繰り返すことによって、「ダメ認定疑惑」が「確信」に変わっていってしまうのです。

そして、とうとう部下がメンタル不調になってパワハラ調査が行われたときに「そんなつもりじゃなかった！」といっても、時すでに遅し。
パワハラでは「繰り返し行われた」と言う事実が「精神的な攻撃」の認定時に重要なファクターとなることをお忘れなきよう。

「自分が上位にいることを常に相手に思い知らせたい」という、子供っぽい発想から脱却して、「仕事の実力と人格で自然に尊敬される人を目指す」ほうが、自身のスキルも上がり、会社へも貢献できること間違いなし。
お勧めします！

では、本日はここまで！みなさまどうぞご自愛くださいませ！

☆お問合せ＆コメントはこちらから☆