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「女性課長の〇〇さんに気をつけろ!」Better Bossになろう!Weekly Pickup(72)

夢を見ました。
企業の営業部で派遣事務員として働き始めたばかりの私は、ある日重大な事項の確認のために、リモートワーク中の課長の自宅へ行くことに。
すると、用事を済ませて帰ろうとする私を課長が呼び止めて言いました。
「定食に小鉢は要らないんだよ!」
ポカンとする私に追い打ちで「メインディッシュが豪華で満たされれば、小鉢なんて要らないんだよ!」と熱弁。
有能な彼が、何かと手のかかる部下を小鉢に例えているのだと直感した私は彼に言いました。
「小鉢は日本のステキな文化だと思います。メインと引き立て合いながら全体の満足感をアップさせる、日本ならではの素晴らしい食文化だと思いませんか?」
そこで目が覚めました。真面目な顔で行う「定食の小鉢議論」。
さすが夢、とってもシュール!
それにしても、夢の中でもダイバーシティ&インクルージョンを説いている自分…なんだかとても誇らしかった。
ちなみに、この夢にラブ要素はゼロ。
私は「夢補正無し」の中年女として登場していますので誤解なきように!

さて、Twitterで毎日発信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「女性課長の〇〇さんに気をつけろ!」です。

先日、経済産業省ウェブサイトの幹部紹介のページをチェックしました。
なんと、副大臣の太田房江氏以外、25人中24人全員が男性!
この24人が、実力と実績で公平な判断のもと選ばれたという事実に対して、疑いの余地はまったくありません。
とはいえ、女性にも実力と実績を得る機会が平等に与えられていたのかな…? そんな気持ちになった私です。
そこをほじくり返して批判しても、過去は変えられない。
ただし未来は少しずつでも変えられます。
少なくとも5年後このページには女性幹部が何人かいること、そして20年後には半分は女性になっていることを願う私です。
ちなみに、アメリカのDepartment of Commerce (商務省)ではこんな感じです。(12人中5人が女性)

そのために、誰にでもできる簡単な取組みがあります。
それは、今回のダメ発言のように「女性だから~」という印象を植え付ける発言を減らしていくことです。

特に、仕事のコミュニケーションにおける主観の匂わせは、不要なのはもちろんですが、あなたの人格に対する不信を生む可能性もあります。 気をつけてくださいね。
仕事コミュニケーションの主語、は常に「ビジネス」です。
よろしくお願いいたします!

デハデハ本日はここまで。
寒暖激しい日々ですが、みなさまお元気で!
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ダイバーシティ河村
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