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見守る強さ

誰かを見守る。



自分の人生を
自力で歩き始めた人は
歩くことを覚えたばかりの
子どものようで
とにかく危なっかしい。

転ぶかもしれない。
怪我をするかもしれない。

改めて見守るというのは
勇気がいることだと感じる。



なぜ見守るのか。

それは先回りして
言葉をかけることは
自分の力で
立ち上がり学ぶ経験を
奪うからだ。



とは言いつつも
ついつい先走って
言葉をかけたくなる。

それでも
ぐっと言葉を飲み込んで
誰かを見守るには…



それは相手を信じることだ。

転んで怪我をしても
自分の力で立ち上がって
自分が幸せであるために
再び歩みをきっと進められると。

転んで怪我をしても
なぜ転んだのか
なぜ怪我をしたのかを
自分の力できっと考えられると。

自力で立てないときは
きっと助けてと伝えてくれると。



相手にはきっと
そんな力があると
信じることだ。

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