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ToDoリストに縛られた完璧主義の私が、タスクを手放す勇気を持つまで #人生の純度が上がる手帳術

好評発売中の『人生の純度が上がる手帳術』
年末から年始にかけて、有志のディスカヴァー社員でこの本のメソッドを実践してみました。
今回は、営業部Kの感想レポートをお送りします!

人生の純度を上げるとは、「こうあるべき」「こうすべき」などの「べき」を外して、本来の自分を取り戻すこと。人生の純度が上がると、理想の自分にじんわり自然と変化していき、心地よく生きられるようになります。

新しいスキルを身につけなくても、人生は変えられます。
本書の手帳術やワークを使うことで、あらゆる「べき」を取り払い、「ありたい自分」「なりたい自分」(my pure life)に向き合い、感性をみがくことができます。

あなたも本書の手帳術を実践して、「ありたい自分」「なりたい自分」を見つけて、しあわせな人生をつくりましょう。

ToDoに縛られてすぎていた私

やってみた感想は、率直にいうと「いかに自分がToDoに縛られているかがわかった」です。

「pure life チェック診断」をしたところ、「自己理解」と「状態」の点数は高いものの「行き先」と「行動」の点数が低いという結果でした。
特に、「行き先」の中にあった「手放す」に関する項目の点数が低かったです。

私は完璧主義なので、毎日ToDoリストを書き出しては、それをこなす日々……。
自分のなりたい姿は明確に見えているものの、目の前のタスクを優先して、それに向かう行動が取れていなかったことが分かりました。

「pure life チェック診断」(本文 p.56-59)

なので、私にとってpure life ピン(my pure lifeを叶えるために意識したいことや行動)は「手放すこと」でした。

元々、私は本を読んだり、詩を読んだり、雨の音を聞きながら、空想にふけったりすることが大好き。いわゆる内向的なことが好きなタイプです。
でも仕事をするうえでは、どうしても感性的なこと・感情的なことを無視する必要があると感じてしまっていました。

その結果、目まぐるしい日々のなか、サイクルを止めないよう、ひたすらタスクをこなしていくことばかりが大事になってしまっていました。
右から来たものを、反射的に左へ受け流していくようなイメージです。

せっかく色々な地域の多様な書店を訪れているのだから、もっといろんな発見ができるはずでした。それでいて、お休みの日は「あ、あれやらなきゃ」「明日から出張に行く準備しなきゃ」と、常に「先のこと」に追われている状態。本を読んでいるときすら、タスクの一つとして向き合っているような有り様でした。

「今」と向き合うということ

今回『人生の純度が上がる手帳術』を実践し、すこし立ち止まって、自分の好きなこと、やりたいことを改めて考えてみたおかげで「これからは今よりもいい状態でいられるかもしれない?」と思えています。

今後はタスクをできる限り手放し、感性的なこと、自分のやりたいことを深められる時間を作ろうと思います。
もうすこし自分の状態に目を向けて「今」と向き合えるようになりたいです。

実は、今この感想はチョコを食べながら書いていますが(笑)、例えば「今」と向き合うことで、もっとこのチョコが「甘いな」「おいしいな」ということを感じられるようになるはず。

このように、日々のしあわせへの感度が上がれば、仕事にもっとポジティブな状態で取り組めたり、新しいアイディアが湧いたりしてきそうです。


「ToDoリストをひたすらこなしてしまう…」
共感する方はきっと多いのではないでしょうか。
そして、そんな毎日を変えたいという方も。

『人生の純度が上がる手帳術』は専用の手帳がなくても実践できます。
気になった方はぜひ、お手に取ってみてくださいね。

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