OldR&RBoy

自称がんサバイバー! 毎日毎日ストレスに押しつぶされる日々にコロナ禍まで加わってKO寸…

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自称がんサバイバー! 毎日毎日ストレスに押しつぶされる日々にコロナ禍まで加わってKO寸前(笑) でも考えたらもう何にもしなくてもいいことに気づいた。 でも僕の目標は「もう一度ファイティング・ポーズを」です。 これはそんな僕の日記です。

最近の記事

「松本人志」の時代

話題の松本人志について思う事を書いてみたい。 「松本人志の時代」が終わろうとしている。 以前から感じていたがこのコンプライアンスの厳しい時代にダウンタウンの笑いだけは許されてる?と思っていたが、現実にやっては通用しなかった。 時に頭や体をドツキながら、人の容姿や頭の良さ、悪さをいじり笑いを取る。 ダウンタウンだけじゃなく、日本の多くの漫才師、ビートたけし、ツービートや紳助竜介もその芸風で一斉を風靡した。 しかし、ここ数年で状況は一変、コンプライアンス(法令遵守) という高い壁

    • 狼へ

      狼が逝っちまった 狼が逝っちまった サヨナラも言わずに 逝っちまったよ グレッチ片手に 逝っちまったよ 年の瀬に好きな人の訃報は堪えるが、まさかまさかのチバユウスケの訃報が飛び込んで来るとは… 実はショック過ぎてnoteに書けなかったんだよ。 今年は鮎川誠さんに始まり、チバユウスケで終わるなんて面白くもクソもねえよ、全く。 チバユウスケに出会ったのは恥ずかしながらTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが解散した後。 当時、僕は音楽から離れていた時期でバンドを

      • DirtyDad / ある田舎のオヤジバンドの物語

        趣味でアマチュアバンドをやっていたのだが、このコロナ禍で活動休止状態が続いていた。 バンド名は「DirtyDad」 どこにでもいるダサい親父バンドである。 昔、NHKがやってた「オヤジバンドバトル」に長崎代表で出たことだけが唯一の自慢のバンドだ。(笑) それも本番であがりまくり実力を出せずじまいで。 でもひとつ自慢したいのは 我々のバンドは全てオリジナル曲だという事。 大好きなローリング・ストーンズらに影響を受けた楽曲をやっている。 誰も褒めてはくれないが自分たちでは中々の

        • Hackney Diamonds(使い古しのダイアモンド)は輝いていた

          「ハックニー・ダイアモンズ」 ザ・ローリング・ストーンズの17年ぶりの新作である。 これは「ストーンズ」なんて略称で呼んではいけない、襟を正して手を合わせて聞かなきゃいけないくらい有り難いアルバムです(笑) 平均年齢78歳なんて関係ない。 ストーンズは「枯山水バンド」なんかじゃない。 コレは2023年、今のザ・ローリング・ストーンズが作り上げた、 どこまでも新しい空気感に溢れてるアルバムだ。 チャーリーの不在などストーンズには関係なかった。と乱暴だが言ってしまいたい。

        「松本人志」の時代

          天神のど真ん中でロックンロールの真っ最中

          毎年、行きたいと思っていた「高塔山ロックフェス」 そうこうしてたらシーナさんが亡くなり、遂には鮎川さんまで亡くなった。 そんな今年、何と天神のど真ん中で「高塔山ロックフェス」が行われると聞いて行って来ましたよ、ええ! 出演者は 横道坊主 ザ・グライダー 苗場音楽突撃隊 シーナ&ロケッツ コレが一度に見られるんだから、さぞや人が一杯と思いきや、へ?こんだけ? 相変わらず熱いロックを聞かせてくれた横道坊主。 結成39年のロックはダテじゃない事を証明してみせた。 カッコ良かった

          天神のど真ん中でロックンロールの真っ最中

          青春のかけらを置き忘れた街へ

          今回、天神中央公園でライブを見がてら42年ぶりに学生時代過ごした「香椎」「九産大」「香住ヶ丘」あたりを訪ねてみようと思い立った。僕も66歳になり、後何回ここへ来れるかわからないから。 朝8時半の香椎行きのバスに乗ってゆっくり景色を楽しんで…と思ってたら、昔と違っていきなり高速道路なのね(笑) 感傷に浸る間もなく、あっという間に香椎へ着いた。 国道3号線ってこんなに狭かった?と香椎の街に着いて思った。 デカいキャバクラとか出来てたりして。 香椎の街は様変わりしていた。 そり

          青春のかけらを置き忘れた街へ

          PANTA死す

          僕が音楽を聞き出した70年代初頭、洋楽から日本のGS、そして深夜ラジオから流れて来る日本語のフォークにロック。 そのすべてが輝いていた。 『頭脳警察』 パーカッションと左利きのギターをかき鳴らし唄うボーカリスト。 カッコ良かった! しかし、僕が痺れたのは彼らが唄う歌の歌詞だ。 あまりに過激で危険な匂いがした。 「コレがロックだ!」 田舎の坊主頭の厨二病患者の中学生は一発で『頭脳警察』に痺れたのだ。 同級生の家がレコード屋さんをしていて『頭脳警察』のレコードも置いていた。

          サンクチュアリ-聖域

          「番狂わせろ!」 ナイスなコピーである。ネトフリのオリジナルに久しぶりに痛快な日本作品が登場した。 その名は『サンクチュアリ 聖域』 相撲界を舞台にしたスポ根?ドラマである。 主人公は北九州に住む家庭に問題を抱えた、絵に描いたような不良 の「キヨシ」 ガタイが大きく喧嘩っぱやくて強い。 その噂を聞いた相撲界からスカウトが来る。 「人前でケツなんか見せらるかよ!」と最初は断るがピエール瀧演じる師匠の財布の中身を見て「土俵には金が落ちとる。地位も名誉も。 そして…女もな」ニヤリ

          サンクチュアリ-聖域

          サバカン 「スタンド・バイ・ミー長崎版」

          気になっていた映画「サバカン」をネトフリで見つけ、昼寝のお供にと見始めたら… これがとんでもない傑作で、僕に昼寝をさせてくれなかった。 ⚠️注意⚠️以下ネタバレ有り 舞台は80年代の長崎。 山と海しかない何処にでも有るような田舎町の少年二人の夏の友情物語である。 貧しいけれど心までは貧しくなかった時代。 スマホもゲームも無かったけれど毎日が楽しかった時代。 主人公久田孝明君はある日クラスの中で1番貧乏で皆にからかわれてる竹本健次君に夏休みにイルカを見にブーメラン島へ行こ

          サバカン 「スタンド・バイ・ミー長崎版」

          大きな玉ねぎの下で聞いたザ・ストリート・スライダーズ

          さる5/3に行われたザ・ストリート・スライダーズの再結成ライブに行って来た。 しかし、僕はリアルタイムでのファンではなく、好きになったのは解散後だった。 もちろんその存在は知っていたし楽曲も嫌いじゃなかった。 何せザ・ローリングストーンズ直系のサウンドだもん。嫌いな訳は無いのだが、いかんせん洋楽至上主義者だったから、ストーンズ以外は、日本のバンドなんか認める訳にはいかなかったのだ。 本当に僕みたいなめんどくさいストーンズのファンって日本中にごまんといた(笑) ザ・ストリート

          大きな玉ねぎの下で聞いたザ・ストリート・スライダーズ

          R.I.P. 鮎川誠さん

          憧れのギタリスト、鮎川誠さんが亡くなった。 え?嘘だと思ったよ、そう、あの清志郎の時と同じように。 昨年、膵臓がんの余命宣告を受けていたらしい。 それでもメンバーにも知らせずシーナ&ロケッツをライブをやり続けた。何故?自分の身体より鮎川さんはギターを弾く事を選んだのか? それは「生きる事」だから。 鮎川さんにとってギターを弾くイコール生きる事だからだ。 シーナ&ロケッツというバンドが好きだったから。 シーナさんにギターを弾いてる自分を見せたかったから…ではないかな? ところ

          R.I.P. 鮎川誠さん

          So Alone

          ハリー、お帰り。 ストリート・スライダーズのハリーのライブを見た。 思ったより元気そうで安心した。 ハリーが病に倒れて治療の為に休養するとアナウンスされたのは2年くらい前の事。 結構深刻な状態みたいでファンとしては心配していたのだが。 久しぶりに見たハリーは痩せた風でもなく、ふっくらと見えた。 ギターをかき鳴らして唄い出したハリーの声は… 衰えること無く力強かった。 安心した。 1時間ほど歌い、ハリーは『またね』と言い残しステージを去って行った。 次は蘭丸こと土屋公平と

          猪木ボンバイエ!

          アントニオ猪木が死んだ。 あえて敬称を付けない事を許してください。 僕の中で死んではいけないアントニオ猪木が死んだんだ。 悲しいよ、寂しいよ、苦しいよ、虚しいよ、世の中のどんな言葉を使ってもこの思いは言い表せない。 猪木ファンは皆さんそんな気持ちでいるんじゃないかな? ものごころついた頃、テレビで力道山を見た。 自慢じゃないが、僕の姉は力道山に抱っこされている写真さえある。 力道山はあっという間にヒーローになったが、あっという間に消えていった。(襲われて亡くなった)

          猪木ボンバイエ!

          65Blues

          明日9月27日、 65歳になります。 61歳で『癌』になり、やけになったり、落ち込んだりと家族にも苦労をかけまくりました。 ま、これからもかけまくるのだろうけど。 本当に尊敬する忌野清志郎さんが癌になった時に「長いブルース」と表現したけどまさにその通り。 僕もまだまだ長いブルースの最中にいます。 いやぁブルースはつらいよ(笑) ジャニス・ジョップリンじゃないけど 生きながらブルースに葬られてる気分だよ。 3歩進んで2歩下がるじゃないけど良い事が長続きしない。 悪い事は長続き

          約束の地へ

          今日9月23日は「彼岸の中日」いやいや我らがボス、ブルース・スプリングスティーンの誕生日です。 73歳。 「ロックンロールの未来」と言われたブルースも年を取った。 だけどね、そんなことはどうでもいい。僕らファンは。 ブルース・スプリングスティーンが導いてくれる『約束の地』への旅はまだまだ続くのだ。

          約束の地へ

          LIFE is...End Of The Road

          遥か遠くまで  こんなに遠くまで 旅をして来た いくつもの夜を越えて来た Life is Highway 人生は長い Highway Life is Highway 何処で下りてもいい Highway 笑ってサヨナラ そんな終わり方がいい 僕の人生のラストシーンは 笑ってサヨナラがいい Life is Cross Road 人生はいつも Cross Road Life is Cross Road Cross Roadに立っている

          LIFE is...End Of The Road