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裸の王様「松本人志」の時代


話題の松本人志について思う事を書いてみたい。
「松本人志の時代」が終わろうとしている。
以前から感じていたがこのコンプライアンスの厳しい時代にダウンタウンの笑いだけは許されてる?と思っていたが、現実にやっては通用しなかった。
時に頭や体をドツキながら、人の容姿や頭の良さ、悪さをいじり笑いを取る。
ダウンタウンだけじゃなく、日本の多くの漫才師、ビートたけし、ツービートや紳助竜介もその芸風で一斉を風靡した。
しかし、ここ数年で状況は一変、コンプライアンス(法令遵守)
という高い壁がお笑い芸人の前に立ちはだかるという状況になってしまった。

ガキの使いやあらへんで!

今の社会は誰もがスマホというツール(武器)を持っている。
気に入らなかったら即、何の躊躇も良心の呵責もなくSNSに批判を書き込み、拡散する。無責任な批判の声だけがマスコミに取り上げられ、批判されたタレントや番組はただひたすら頭を下げる。
しかも問題が女性蔑視や性加害になると活動休止、最悪引退まで追い込まれる。
もはやこの流れは止められないだろう。
そんな時代なのだ、今は。
天下の松本人志もそこまでは認識していなかったという訳だ。

正念場である。
日本から「お笑い」が無くなるかもしれない危機である。
まず他人をいじり笑いを取るお笑いは消えさるだろう。

全員、OUTです。

で、本題の「松本人志の時代」ですが、ダウンタウンのライバルであったとんねるずも消えた今、テレビ界はダウンタウン、吉本興業とジャニーズ事務所に牛耳られてると言っても過言ではなかった。
しかし昨年、ジャニー喜多川の性加害問題でジャニーズが一抜けてしまった。
そして、昨年末、ジャニーズ無きテレビ界の頂点に君臨するであろうと思われていた松本人志が後輩芸人との飲み会で女の子に性加害を加えたという大スキャンダルが発覚したのだ。
8年前、まだコンプライアンスという言葉も無かった時代の話だが、それは理由にはならない。
今の時点ではどちらが正しいとは言えないが男女のこの手の話は水掛け論にしかならない。
裁判も長期に渡るだろう。
松ちゃんもとんだ素人ホイホイに捕まったものだ(笑)
とかいうと僕も怒られるのが今の時代だ。
もう黙ってるのが一番利口なのかもしれない。

この件に関しては
松ちゃんのリアクションは
全然面白くない。

僕はダウンタウンの松本人志のファンだが、最近の松ちゃんの番組を面白いとは思えなかった。
後輩芸人を並べてはみんなで松本人志を誉め、崇め立てる番組ばかりで。
その若手芸人もダウンタウンに憧れて芸人になった割には全然面白くないし。
M1とか松ちゃんを筆頭に審査委員が爆笑してるけど、何が面白いのか僕にはわからなかった。
僕に笑いのセンスが無いと言えばそれまでだが。

一言で言えば僕は全て「松本人志」の責任だと思う。
松ちゃん、生ぬるいお風呂に浸かり過ぎてのぼせてしまったんだよ。
お笑いの神様のバチが当たったんだよ、松ちゃん。

松本、OUT!


松本人志

SNSには松本人志の才能を惜しむ声が多いが、僕はこのまま引退してもいいと思う。
本人は名誉を回復したいと思ってるだろうけど。
最後に炎上覚悟で僕が言いたいのは下心の無い合コンとか有る?という事。
それは男女共に言えるけど。
可愛い女の子がいたら…
イケメンがいたら…
男女の仲は下心無しには考えられないと僕は思う。
松本人志は既婚者だからその点は最初から参加するのもOUTだけどね。
でもまぁ、馬鹿な男だから馬鹿な松本人志の気持ちもわかるんだよね。本当、馬鹿だよ。
それにしてももう一言言っていいのならば綺麗事ばかり並べ立て、批判する表面上だけが品行方正人間が多すぎるよ。
本当は違うでしょ?

松ちゃんは「ワイドナショー」を辞める時も散々週刊誌に毒づいてたしな。
そりゃ次はあんたが狙われるって。
もしかしてわかっていたから辞めた?

結論。
天下の松本人志もコンプライアンスという高い壁の前では無力だった。
「松本人志の時代」は終わった。

我が生涯に一片の悔い無し?

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