＜ベンチャーの洗礼＞経験者は語る

中途入社メンバーのハードシングスまとめました。
スタートアップに入社するにはそれなりに覚悟を持っているみなさん。今だから笑って話せる＜ベンチャーの洗礼＞を聞きました🤣

週刊ダイニー編集室 タニムラです。
ダイニーはモバイルオーダーPOSという「飲食店の次世代の経営をつくる」事業を日々開拓しています。
今回は開発・CS・デザイナーそれぞれの役割で起きたハードシングスをお楽しみくださいw

株式会社dinii
設立：2018年6月
メンバー：20名［平均年齢27.2歳］
事業内容：飲食店向けモバイルオーダーPOS開発、運用

↓インタビューメンバーのダイジェスト↓
前後編なってます

洗礼①「動きませんっていうのが何回も何回も。」

hasegawa | Dev
大手ITインターンを複数経験し、diniiにjoin
7社の大手内定を辞退してベンチャーを選んだ強者。

——いろいろ経験あるけど、入社してはじめに思ったことは？
「カオス」ですね笑
何が一番カオスだったかって、今、何を作っているかを決めるところだった
「え、なに？」みたいな。でも、やらなきゃなって感じ
違ったら直して、またやろうみたいな。
ひたすらしんどい感じでしたが、設計から関わるのは楽しく思ってました。

——入社時点が一番「ヤバイ。。」と思った？
いや、違います。
いつもだいたいやばいんですけど笑
ある店舗に導入したときなんですが、
当時使っていたAndroidの端末が凄いいろんなバグがおきる端末で、かつ僕の自身のプログラミングにもバグがいっぱいあって、、
そん時はもうまじ死にそうになりましたね。
「動きません！」っていうのが何回も何回も笑

——すごい。。どうしたの？
お店は動いてるけど、すぐ根本解決できないので、、
何にか起きた時にリカバリするというかリセットする機能を拡充させていって、応急処置の間に根本解決するみたいな。
実際に店舗さんに行って、ヒアリングしながら改善するってプロセスをやらせてもらって。すごく勉強させてもらった。
迷惑かけるのはダメですが、そこがめちゃくちゃ楽しくて、いい経験だったと感謝してます。

洗礼②「体力の限界が悔しくて。。」

akane | Designer
新卒→営業からデザイナー転身→フリーで活動＆diniiにjoin
ほぼ創業からdiniiの歩みを知るメンバーの一人

——チャレンジングな環境だけど、めっちゃ大変！みたいな時なかった？
今なんで笑えますが、本当に体力が持たなくて、限界がきて家で泣くってことありました笑

——どんな時の話？
2019年でスポーツチームのダイニーやってた時。スタジアムの売店で行列なくす為のダイニーが動いていた時、週末は早朝から全員総出で、各地に行ってシステム検証＆現場フォロー＆売り子して笑
平日はその修正とかをやって、私はチラシ作ったりして、週末はまたスタジアムでビラ配り、声出し。。。
当時は全員声ガッサガサでしたね笑
現場に行って、お客様、お店の人のフィードバック聞いてプロダクト作るって感じでした。
そんな中で私は一度家に帰って泣きました笑

——その事業は無くなったけど、当時はやり切ったって感じ？
そうですね、全員全力って感じです。
だって、みんなパソコンとかプリンタとか全部担いで早朝出発だったんで笑
でも、全力でやってダメだったってことはスタートアップなんでよくありますよね。そんなちょっと辛いこと乗り越えて、家族みたいな、一致団結する感じが生まれたと思います。

洗礼③「意思決定の速さと朝令暮改」

katsufuji | CS
東大卒　ラクロス部出身
前職は新規事業立上げ、営業、コンサル、ベンチャーで立上げを経験

——これから店舗増えると店舗のオンボーディングはスピードが肝ですね？
そうですね。
この半年はその準備としてチームづくりと設置業務を型化できるように毎店舗ごとアップデートしていますね。
社長や営業のスピード感は予想外な時があるんで、準備大切です！

——どんなスピードで進んでるんですか？
社長が九州行って企業さんと良い話できた晩に電話あって「九州支社作りたい。支社の作り方考えて」って言われたんですよ。帰ってきて、会うタイミングでまとめたもの提案したら「ありがとう！」ってそんな熱じゃなかったんですよね。提案が悪かったかな笑
そんな中コロナになって、いったん九州の導入より「テイクアウトの前プロダクト優先！」ってなって、次の日にプレスリリース打たれててスタートしてることになってたんです笑
そこから、大手企業からも問い合わせはめっちゃ入るし、5月は「まってまってまってー」ってなりながら「俺らでやるしかない」ってCSでやり切りました。笑

——まさに朝令暮改って感じですね？
そうですね。社長は「常に最高到達点」の人なので笑
その最善の選択をチームで実現するって大切ですよね。
お陰さまで、コロナの大変な時期でもみんなで乗り越えて、次に繋がる可能性が生まれましたし。スピード感はすごいし、これからも加速すると思うんですが、みんな高いところ見てるから、それぞれが「そっちいくかー！？」ってなりながら、至る所はみんな一緒だからってやり切ってるチームが心地いいです。

編集室タニムラまとめ✍️

みんなの苦しい話はいかがでしたか？笑
きっと一年経てばまた新しいドラマがたくさんありますね。楽しみw
メンバーそれぞれが、ハードなことも乗り越えられる、むしろ「楽しめる」メンバーでしたね（ネジハズレ系笑
愚痴にせずに、笑って話す彼らにベンチャーっぽい逞しさを感じました！（さすがゴキ●リ級！←前回記事参照

次回は、こんなメンバーが集まるきっかけとなった
創業メンバーについて深堀り😏
また来週！

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