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【新連載!】新人イトウのデジリハ奮闘記 ~当事者家族とリハナースのあいだ~

カスタマーサクセス担当として6月に彗星のようにデジリハに加入した<イトウ>、前職はリハビリ病棟の看護師さん。そして発達障害のお子さんを育てる母でもある彼女。さっそく全国のユーザーさんを訪問し、その度に目をキラッキラさせながら「デジリハユーザーさん、本当にすごい!!」と語ってくれています。
この連載では、そんなイトウの目線から見える全国のデジリハユーザーさんや、障害児者に関わる人達の取り組み・姿勢・想いを伝えていきます。

第1回の今回は、そんな新人イトウの人となりや、なぜデジリハにジョインしたのか、今後目指したい野望について聞いていきます!

今までの経験を改めて教えて!

元々外科・救急などバリバリ急性期の看護師として働いていて、出産を機に地域包括ケア病棟・リハビリ回復期病棟に専門をうつしました。看護師経験は計12年ほどになります。

看護学生時代は元々そんなに頭は良くなくて、テストで赤点をとりまくった時に学校の先生に「あなたは勉強しても手に入らない感性とコミュニケーションがある」と指導されたんです、「なのになんで勉強しないんだって」(笑)。そこで、看護って私の天性なのかもしれない!と感じて、必死に勉強をするようになりました。

実際現場に出てみると、大変なこともありましたが本当に楽しかったんです。患者さん1人ひとりとの出合いを通して、人生で関わる人達に対して<ここに来て良かった、私と出会えて良かった>と少しでも思ってほしいと感じるようになりました。それを実現するために、なんでこの人こうなのかな?なんで?をたくさん考えるようになったんです。時間はすごくかかるんですけど。それは患者さんだけじゃなくて同僚もそうですね。なので、教育係にも熱心に取り組んでいました。

お子さんについて教えて!

息子はASD・ADHDの診断がついています。生まれたときからよく泣く子で、うどんしか食べないなど偏食はありましたが人見知りがなくて育てやすかったんです。だんたん集団生活でトラブルが生じるようになってきて、小学校に入ってからはスケールが大きい行動が目立ちだして、今は特別支援学級にいます。
ある日「地球は面白くないから宇宙に行きたい」って息子が言い出したんですが、その時に”こんな小さい環境で悩まず、息子をもっと外に出していきたい”と思いました。そのためにもまず、息子が自分らしくいられる居場所を日本・世界で、私が先に探しにいこう!と決意したんです。
デジリハのユーザーさんを全国各地に尋ねることで、そんな仲間が見つけられるかなと思ったのが、デジリハに入った一番のきっかけです。

(実際にシンジくんがデジリハを使っている様子)

今後の野望を教えて!

医療や福祉の現場で頑張っている人たちはたくさんいます。だけど、それが適切に評価されていない場合もある。そんな状況を改善するために、経営層にもキチンと訴えられるような知識や経験、スキルを身につけないといけないなと思ってます。そのために今後必要な学位もとっていきたいし、どんどん視野を広げて活動をしていきたいです。
デジリハスタッフとしては何より、子ども達やユーザーさんの才能と満足度をMAXにしたい!自分と関わってくれた人達誰にとっても、人生の満足度を上げたいんです!めちゃくちゃデカい話なんですが(笑)

最後に一言!

見た目通りめちゃくちゃ熱い人間です!(笑)みんなと一緒に話して、たくさん考えていきたいです!どうぞよろしくお願いいたします!

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<イトウ>の人柄について、ちょっと伝わりましたでしょうか?めちゃくちゃ熱くて、真っすぐで、デジリハメンバーもみんな大好きなんです!
これからも、イトウの感性や言葉を通じて色んなニュースをお届けしていきます。
どうぞお楽しみに!










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