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思いを込めた自社コンテンツの認知を、さらに高めていきたい皆様へ 【デジタルリユース出版】

オンラインでの情報発信が当たり前になったこの時代、メディア事業を本業としていなくても、思いを込めた秀逸なテーマで情報発信をしている企業は数多いと思います。

Twitter、InstagramといったSNSでの発信から、ブログ記事、メルマガなどのテキストコンテンツ、youtubeチャンネルでの動画配信など、様々なチャンネルで試行錯誤し、地道に発信してきた結果、一定のファンや認知を得ている企業も多いのではないでしょうか。

今回はそんな「思いを込めた自社メディアを運営し、一定の成果を上げている方」がさらに新しい認知を獲得していくために、私たちデジカルが創った新しいサービスのご紹介をします。

その名も、「デジタルリユース出版」です。

デジタルリユース出版とは

すでに発信しているコンテンツを再編集し、電子書籍にすることで「リユース(再活用)」していく出版スタイルです。

デジカルは、本を作る会社です。
創業以来20年、様々な内容の書籍のデザイン制作を行ってきました。
その制作力を活かして、価値ある発信を続けている企業に貢献できる新しい試みはないかと模索した結果、この出版スタイルに至りました。

価値あるコンテンツを広大なネットの海に拡散させて終わるのではなく、書籍という形に集約し、より体系的にインプットできる読み物にすることで、興味関心のあるターゲットに対してより深く印象に残る体験を提供します。

ブログ記事、メルマガ、SNSで発信してきたテキストはもちろん、動画や音声配信なども含めたコンテンツのすべてを「原稿」と捉え、必要に応じて編集の手を加えながら電子書籍に落とし込みます。

電子書籍制作にかかる時間は、原稿をもらってから最短で2週間ほど。
このスピード感と、長年培ってきたデザイン制作力でクオリティの高い書籍を生み出せるところにサービスの軸があります。

しかも、ただ電子書籍を作って売るだけではありません。

本サービスの肝は、電子書籍を「販促ツール」のひとつとして捉えるところにあります。

その戦略の骨子となるのが、Amazon KDPをプラットフォームとした認知獲得です。

Amazon KDP は 「深くて濃密な」プロモーションができるプラットフォーム

今の時代、Amazonで一回でも本を買ったことのない人のほうが珍しいでしょう。それほどAmazonは一大ネット書店になりました。

何度もAmazonで購入されている方は、広告やリコメンドの的確さに驚かれたこともあるのではないでしょうか。ユーザーの興味関心に沿って絞り込みをかけ、最適なコンテンツを提案する。このリコメンドの仕組みが各ユーザーに対して最適化されていることが、Amazonの大きな特徴です。

これにより、Amazonの出版サービスである「Amazon KDP」では、伝えたいテーマに沿った検索ワードや書籍情報を的確に設定すれば、そのテーマに関心のあるターゲット層に対してダイレクトにコンテンツを訴求することができます。

デジタルリユース出版では、このAmazon KDPの特性を、「メインターゲットに対して効率的に認知を広げる」ための販促戦略の場として活用します。

また、販売する書籍を、「Kindle Unlimited」(登録者が無料でコンテンツを購読できる会員制サービス)の対象にすることで購読ハードルを下げ、より広い層に訴求することが可能です。

要は、

「自分の興味関心に刺さる書籍がリコメンドされてきたから、ちょっと見てみよう」

「無料で読めるみたいだし、面白そうだから読んでみようかな」

「読んでみたら面白かった!」

「こういう企業が出しているのか。ほかにも発信しているみたいだし、チェックしてみよう」

このような流れを生み出し、最終的に企業自体への認知を高めてファン化してもらうというものです。

上記のAmazon KDPを主軸にしたプロモーション戦略により、「たくさん売る」のではなく「たくさん認知を得る」ことに特化した出版形態が、デジタルリユース出版の最大の特徴です。

専用本棚=使い方自在のコンテンツプラットフォーム

Amazon KDPによる販促戦略に並ぶデジタルリユース出版の魅力が、「専用の電子書籍本棚」を持てることです。

専用本棚では、電子書籍を含めた各種コンテンツ(動画なども対応可能)を並べて管理でき、ユーザーはその本棚にアクセスすることでブラウザ上で直接コンテンツを閲覧することが出来ます。

これによりたとえば、専用本棚ではコンテンツをシンプルに取りまとめた書籍を会員限定で公開し、それらを特別編集した合本をAmazonで販売するといった段階的な販売戦略も立てられます。

他にも、目的に応じて様々に活用可能な専用本棚は、Amazon KDPによる認知を「広げる」販促に対して、ユーザーが他の情報に邪魔されずにコンテンツに深く触れる機会を作る「狭める」プロモーション戦略だと言えます。

紙の出版も捨てたものじゃない

さて、今まで電子書籍というデジタルコンテンツを主軸としたサービス展開だけをお話してきました。

ですが、デジカルはもともと紙の書籍のデザイン制作に強みを持つ会社。
デジタルリユース出版においても、紙の書籍にまで視野を広げた販売戦略に対応することが可能です。

紙の本を、リアルな書店で売る。
書店の規模が縮小しつつある時代とはいっても、きちんと手にとって読める書籍が持つ存在感は健在です。
また、とかく情報が氾濫しがちなネット書店に比べ、並べられる書籍に限界のあるリアル書店では、目に止まり興味を持ってもらえる確度も高いといえます。

Amazon販売している書籍に再編集を加えた特集本として、紙の書籍を書店販売するということも戦略のひとつになります。

必要な条件は「すでになんらかの情報発信をしていること」だけ

さて、これまでのお話からデジタルリユース出版の骨子をまとめると以下のようになります。

・デジタルリユース出版は既存のコンテンツを活用した電子書籍出版サービスであり、「書籍を自社の販促ツールとして捉える」プロモーション戦略をその目的とします
・デジタルリユース出版の4つの肝は
1.スピーディかつクオリティの高い書籍制作技術
2.Amazon KDPを活用した「広げる」販促戦略
3.専用本棚を活用した「狭める」販促戦略
4.紙の書籍にまで展開可能な柔軟性

これらを包含して提供できるサービスは、今の所デジタルリユース出版以外に見当たりません。

あらゆるメディアを書籍に

デジタルリユース出版がサービス利用の条件とするのは、「すでに自社コンテンツをなんらかの形で発信していること」です。

冒頭でもお伝えしたように、発信形式が何であるかは関係ありません。
テキストコンテンツであるならそのまま再編集したうえで書籍にし、動画や音声なら文字起こしした上で編集し、書籍にします。
面白く価値あるコンテンツなら、書籍として形にすることでより広い興味関心を得られる。
そういった確信が私達にはあります。

企業の思いを込めたコンテンツを、ぜひデジタルリユース出版でさらに世に広めていきませんか。

関連リンク


株式会社デジカル https://www.digical.co.jp/

株式会社金風舎 https://kimpusha.co.jp/
デジカルの出版子会社です。


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