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目先の利益だけでなく社会への配慮と健全な発展も重視される世の中で、広報の私がたどりついたDIGGLEのカルチャーとは

はじめまして!5月末に広報としてDIGGLE株式会社に入社した上砂(かみさご)です。6月はちょうど採用広報のアドベント企画を実施している!ということでさっそく参加しました!

今日はこんな感じのことをお伝えしたいと思います。


今回の転職について

私はカオスをこよなく愛するたちなので、ベンチャーに転職する以外の選択肢は今回もありませんでした。BtoB SaaS2社目広報の詳しいプロフィールを知りたい方はこちらへどうぞ。

私は転職はご縁だと思っているので、一定の事業ドメインにこだわり過ぎることはせず、IT企業で、心から自信を持っておすすめできる自社サービスを持つ会社であれば幅広く検討していきました。

DIGGLEはスカウトでお声がけいただいたのですが、カジュアル面談が代表山本との時間で、その際に聞いたカルチャーの話がとても印象に残ったことを覚えています。

DIGGLEのカルチャーとは


こういわれるとDIGGLEのカルチャーってなに?と気になってくると思いますが、2つのキーワードでご説明します。「敬意」と「フェア」です。

※以下代表山本のコンテンツから引用
DIGGLEのカルチャーの中核要素に、「敬意」と「フェア」というキーワードがあります。 
「敬意」はただの敬意ではなく、関わるステークホルダーに対して潔癖なほど敬意を持つこと
を意識しています。企業経営は短距離走ではなく、マラソンです。長く走り続けることができる組織を運営していくためには、お互いへの敬意やリスペクトがとても大事な要素だと考えています。また、DIGGLEでは、大手企業やスタートアップ出身など異なるバックグラウンドのメンバー、子育て中など様々なライフステージのメンバーが働いています。「フェア」という考え方には、事業において集中と選択ができるよう、どんなメンバーであろうとフェアでいつづけられる環境を提供するという意味を込めています。

私は一貫して広報としてキャリアを歩んでいるので、このカルチャーには大変感銘を受けました。例えばESG経営や人的資本開示など、昔よりずっと企業が情報公開の透明性を求められる社会になっていることとも関係があると思いますが、2023年広報のキーワードは「オーセンティシティ=真正性」です。要するに企業の本音・本気・本質を宿す施策であることが重要視されるようになっているのです。こういう世の中ではトップや経営陣の倫理観や本質が問われます。見せかけじゃだめってことですね。私は山本の言葉から本気を受け取り、Joinすることに決めたのです。

もちろん選考を重ねる中で、「カルチャーが口先だけで体現できてないことへの不安」の気持ちなども正直に前向きにぶつけ確認の場も設けてもらい😭、無事入社に至っています。入社したあとも違和感なく過ごせています。本当に誠実で丁寧な採用のプロセスでした。

今後必ず求められていくESG経営の観点やトップコミュニケーションの重要性からも、「敬意」と「フェア」を本気でやり切る・そこを正面に押し出しているDIGGLEは稀有な存在で、強力な強みとなるでしょう。私としては今足りていない非財務指標でいうところの知的資本/人的資本/社会関係資本みたいなところももっと充実させていきたいし、子育てだけにとどまらずあらゆる働き方の実現や、経営層やマネージャー陣の男女比率など基本的なところも改善していきたい。伸びしろだらけです!

ところで広報ってなにをやる職種なの?

せっかくの機会をいただいたので、広報についても語らせてください。というのも日本はまだまだ広報後進国。広報が正しく理解されていないと感じることも多々ありますので簡単にご説明します。

まず定義から
2023年6月20日発表の、日本広報学会が定義する「広報」は、以下の通りです。
【広報の定義】
組織や個人が、目的達成や課題解決のために、多様なステークホルダーとの双方向コミュニケーションによって、社会的に望ましい関係を構築・維持する経営機能である。

というわけで広報も経営の一つの要素なんですね。PR=プロモーションと変換されてしまうこともよくあるのですが、パブリック・リレーションズ=多様なステークホルダーとの双方向コミュニケーションによって、社会的に望ましい関係を構築・維持する経営機能と覚えておいて下さい。メディアに取材をしてもらうことはたしかに手段として有効ですが、それだけが仕事の範囲ではありません。ただ同時にパブリシティの獲得は、広報の活動の土台の部分でもあります。ここが難しくもおもしろいところです。

ちなみに広報は会計界隈でいうと「のれん」を担当している部署だと私は理解しています。ここらへんについては「会計の地図」という本に詳しく説明があるのでご興味が湧いたかたは是非読んでみて下さい。ちなみに私はこの「のれん」のくだりを読んで感動して泣きました。だってただでさえ可視化の難しい広報の成果が、まさか会計界隈で概念化されてるとは予想だにしなかったのです。本当にわかりやすく愛のあるこの本はおすすめです。

SNSの登場をはじめ、この20年で広報の仕事の領域はかなり広がり、戦術も相当増えたと思います。入社エントリでこんな感じでいうとどう考えてもハードルが上がるのですが(笑)、ええもちろんやっていきますよ。DIGGLEのブランディングや発信を強化していく色々な動き。やりたいことがありすぎて、まず事業ドメインについて理解しなきゃいけない事項や覚えなくてはならない単語もたくさんあるのですが(笑)、少しずつ泥臭く地道に手広くやっていきたいと思います。

みんなもDIGGLEにおいで

そんなこんなで、DIGGLEのカルチャーに惚れたわ、なにそれおもしろそう!と思ってくれた方はぜひカジュアル面談からよろしくお願いします。ご連絡お待ちしています!

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