水分って摂った方がいいんですね!②
管理栄養士のゆっこです。
タイトルにしたこの言葉は、
栄養指導の対象者からよく返される
ひとことです。
かなりの確率で驚かれます。
話をしていて感じるのは、
どうやら、大半の方は、
喉が渇かないなら飲まなくても良い
という概念があるような気がします。
なぜ、管理栄養士や医療職が
こまめな水分摂取を推奨するのか
今回はこちらをテーマに
まとめていきます。今回は後半!
⑥腎機能低下を助長するから
一時的脱水でもあり得る話ですが、
尿酸、血糖高値、血圧上昇なども
影響するなどして、
腎機能を表すeGFRが
将来的に低下してしまう方が多い印象です。
大概の健康診断結果に
記載されていますので必ず確認しましょう。
⑦防御機能の能力低下に繋がるから
脱水が進むと気道にある
バリア機能が上手く働かず、
感染症のリスクをあげてしまいかねません。
またら口呼吸が増えれば、
更にバリア機能の乾燥が進みます。
その為、喉が渇いたと
感じる前の補給を推奨しています。
⑧パフォーマンスが落ちるから
体重の2%水分が失われると、
喉の渇きが始まり、
体重の3%水分が失われると、
思考能力低下や食欲不振が…。
そのまま活動するほど、
どんどん身体はオーバーヒート状態に
陥りやすくなるため、
水分はとても重要なのです。
⑨体温調節がうまく出来なくなるから
人間の身体は体温上昇が起こった時、
汗や尿を出したり、呼吸数を増やして呼気からも水蒸気として排出することで、体温を調節します。
暑熱環境下や運動中の方、
体調不良時、子どもや高齢者は
体温の調節により労力を要します。
こまめに水分補給をして、
体温調節機能のフォローをしてあげることが大切です。
★熱中症🥵の対策にも!
⑩便秘になりやすくなるから
水分不足が起きていると、
便が硬くなりやすくなります。
また、脱水で十分な血液が行き渡っていないと腸の活動も低下してしまい、
より便秘になりやすくなります。
また、食事を抜いていて、
そもそもの量が不足している方や、
食物繊維が足りない方も
リスクが高くなります。
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